2015年12月31日木曜日

2015年12月総括

12月の練習総括。



月間走行距離は685km。

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まずは練習計画とそのこなし方から。
3月頭の錦帯橋ロード10kmに向けた3ヶ月計画の1か月目だった。「練習計画ver.1-1」を立て、「今の体で出せる最大のペースまで到達する事」を目標に、LT走と距離走に取り組んだ。目標とする設定は、LT走3'30"/km、PR3'50"/km。

結果としては、LT走は8.7kmを3'26"/km平均まで到達した。今の身体資源をフル活用している手ごたえがあり、これ以上ペースを上げるためには筋力とスピードを鍛えなおす必要があると感じている。

一方、PRは20kmを3'55"/km平均までしか到達せず。距離にビビってしまい追い込み切れず、この1月を通して良い練習にできなかった。
そもそも20kmPRをやろうと思った動機が「長い距離でスピード持久力を鍛えるのが良い」という情報を見たからであり、自分の中で10000mと20km以上の距離がリンクしていなかった。ものは試しで1月やってみたが、自分の中で感覚がリンクしない練習を続けても、気持ちが入らずレースに繋がらないと強く思っている。
1月からは距離を落としてペースを上げ、スパッと追い込めるようにする予定である。

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その他数点、印象的なことをつらつらと。

jogを使って疲労を抜くのがうまくなったと思う。ペースを落としてじっくりとjogして脚を貯めるという感覚を掴めてきた。この1月で、ポイント練に合わせるという意識改革が進んだと感じている。

月後半からは補強運動を積極的に取り入れて、スピードの出せる身体をつくろうとした。接地の衝撃を身体でうまく受け止められるようになった。

「浮心」「接地の『ポイント』」という2大概念を得た。力まずしてスピードを出す感覚をわずかながら学ぶことができた。今までの筋肉走りを脱却できると感じており、意識・感覚の定着が楽しみで仕方がない。

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総括。
オーバーワークになることなく練習を積むことができ、着実に進歩を感じることができた良い月であったように思う。
来月は「練習計画ver. 1-2」に従い、スピードを鍛えなおしてLT走のペース底上げに努めたい。

走り納め

12/31(木)
・long jog 25.7km (5'08"-05"-06"-03"-4'08"/km, Ave. 4'52"/km)
・ws 150mx2-200mx2-340m
・補強 ス-腕-プ-臀

6:40出走@猪名川。
普段と質の違う食事や連日のlong jogで、ややお疲れモード。
そんな中新たなjogコースを走ってみたのだが、ひたすら登り→ひたすら下りで嫌になった(笑)。もう二度と走らん(+_+)

上り下りで脚筋力は鍛えられたが、長い上り下りを走る中で接地のポイントがおかしくなってしまった。jogは平坦なところで行い、フォームを整えて感覚をチューンアップする方が良さそうである。

流し (ws) は少し長め多めに。接地以外脱力の意識で走ると、力感が無くとも速く走れた。200mの2本目が35"5、340mが63"1という具合。
8割の力で、という流しの力の入れ具合が分かってきた。疲労を残さずスピードを出すことができるようになってきた。進歩である。

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明日は元旦。
一年の計は元旦にあり、との言葉通り、明日は来年のテーマとなるような練習をしたい。

2015年12月30日水曜日

流しの必要性理論

12/30(水)
・long jog 24.2km (5'21"-12"-4'50"-34"/km, Ave. 4'59"/km)
・ws 170mx3-200m (35"2)
・補強 ラ-腕-腹-臀

7:00出走。
昨日はブログを書いてから更に10kmほどゆっくりjogをした。それで体がうまくほぐれ、今日は筋肉の張りやコリを感じることなく快適にjogできた。そして昨日のjogのリズムがバルのリズムとうまく混ざっており、身体の調子をうまく引き上げる速度で最初から最後まで走れた。今までにない感覚で驚いている。

今までつなぎjogは身体の各部に張りコリといった疲労が残り、思い通りに体が動かなかった。無理にペースを作っている感が強く、逆に疲労を溜めてしまうことがままあった。
ポイント練でけばだった身体をならすには、筋肉が温かいその日のうちにゆったりめのjogをすることが効くのかもしれない。仕事が始まると10kmはさすがに無理だが、勤務後でも3km程度jogする時間はとれるので、ちょっと試してみたい。

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昨日は高校からの陸上友達と飲んだ。
社会人ランナーとして、また一人の親友として、いろんな話をした至福の時間であった。

その中で教えてもらったのが、「流しの本数と距離」について。
彼は流しを200m~300m、8~10本程度やっているという。それでようやくトラックレースに対応できるスピードを維持できる、と考えていた。そして、jogと流しを同じくらい重要視していた。
因みに彼は5000m14分台ホルダーで、今も週3~4の練習で5000mを15分40秒で走るスピードランナーである。

今までの私の考え方は「あくまでメインはjog」。流しは補強と同程度のプラスアルファにしか捉えていなかった。
今の私の課題はスピードである。新しいメニューをプラスするのではなく、既存のルーチン・意識を改変するとなると負担は少ないのでラッキーである。

彼は週4程度の練習頻度なので、あれだけ本数を多くできるのだと思う。自分は週7で練習しているので、おそらく同じ本数をこなすと脚がイカれる。なのでとりあえず本数を1本プラスしようと思っている。距離は少し長めにして200m。
初めの2本は150mで勢いを作り、後半2本を200mまで伸ばす、というようにしたい。

「jogで終わり」ではなく、「jogと流しが2本柱」というように、意識改革を進めていきたい。

2015年12月29日火曜日

Int.470mx9をAve.87"7

12/29(火)
・Int. 470mx9 (r:60")
  87"4(59")92"9(64")87"2(59")89"0(74")87"0(54")88"5(56")86"6(59")88"0(60")83"0
・down jog 11km (5'/kmくらい)
・ws 170mx3
・補強 股-腕-腹-臀

6:55出走@猪名川。
今朝の猪名川は-3℃と極寒。なのでロンタイをスピード練用の薄手ではなくjog用の厚手のものにし、付け焼刃の寒さ対策をとった。

今日の目的は、「VO2maxの負荷で走ること」。スピードをしっかり出すために、本数は8本と少なめの設定にした。そしてポイントを踏む・浮心を使うことで、力まずにスピードを出すよう気を付けた。

1,2本目はlong jog続きで脚の筋肉が潰れているのを感じたが、3本目からラクにスピードが出るようになった。ただ本数を重ねるにつれ、大腿四頭筋やふくらはぎが重く疲れてきて、ポイントを踏みきれておらずバネを利かすだけになってしまった感があった。しかし上半身、特に腕はいい感じに脱力できており、力感の割にタイムが速いという良い感触の中走ることができた。心肺への負荷はある程度感じたが、リカバリーjogの間にほぼ回復していた。

タイムの平均は87"7 (3'07"/km)。余裕を残してこのタイムは満足だ。
ダニエルズのIペースより速いペースなので、客観的に見ればVO2maxの負荷で走れている。しかし主観的には、あと一歩ほど足りないのではないかと感じている。以前は心肺が締め付けられるような、もっと強い負荷がかかっていたように思う。
この物足りなさがLTレベルの上昇による主観強度のズレによるものなのか、本当に追い込めていないのかどうかはよく分からない。

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今日以上のスピードを出すと、心肺より脚の筋肉が先にへたってしまうと感じた。バルでもっと追い込むのなら、より短い距離で速めの動きを繰り返して神経系と筋肉を鍛え、無理な力を加えずともスピードが出る体づくりをする必要があると考えている。
具体的には、100~150mを8~10本なんかいいんじゃないかと思っている。

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今日で年内のポイント練習は終了。寒い中よく頑張りました。

2015年12月28日月曜日

スクワット

12/28(月)
・long jog 23.5km (5'01"-4'33"-08"/km, Ave. 4'34"/km)
・ws 170mx3
・補強 ラ-腕-プ-臀

7:00出走@猪名川。
走り始めは頭の奥が重だるかった。走るにつれて徐々に快調になっていったが。
今日は一庫ダム周りのコース。起伏に富んでいて、うまく脚筋力を鍛えられたと思う。

頭の奥がしびれるような重だるさはオーバーワークの前兆。とりあえずたくさん走ろうということで年末年始は20km以上のlong jogを予定していたが、もう少し距離を短くしても良いのかもしれない。
また、ゆっくり走ったからと言って必ずしも疲労が抜けるとも限らない。スパッと走る類の刺激も必要かなと思う。

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昨日は午後から補強をたくさんやった。主に腹筋、腕立て、スクワット。
腹筋は安易に鍛えすぎると固まってしまい、衝撃吸収のサスペンションとしての役割・走る際のリズムとりの役割をうまく果たしてくれなくなり走りづらい。1回の補強回数を少なめにしてセット数を
増やすとか、腹筋運動の種類を変えるとか工夫して鍛えるようにしたい。

今のところ一番効果を感じているのはスクワット。
走った後の回復が早くなった。接地の衝撃を受け止める筋肉が増え、負担が分散されているイメージを持っている。
スクワットは30~50回を1セットとして、暇なときに何セットか実施している。軽めの負荷で高頻度。ノルマを決めずのんびりやっているので、ストレスになっていないのも良いのだろう。

2015年12月27日日曜日

年末年始の練習計画

12/27(日)
・long jog 24km (Ave. 4'49"/km)
・ws 170mx3
・補強 股-腕-腹-臀

7:25出走。昨日は大学陸上部の飲み会で遅くなったので、ゆっくりめの起床。
走っていて軽い吐き気が続いていた。しかし動き自体は快調で、最後まで余裕を持ったjogができた。

テクニカル面では腰が折れ気味になってしまっていた。腰を軽く入れるようにしたら、フォームがきれいになり走る感覚も気持ち良いものになった。
昨日も腰が入っていなかったために不調だったのかもしれない。

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この年末年始は、心身の疲労を抜くことと、スピードを上げるための土台作りに取り組むつもり。

主にポイント練に対する精神的な疲れがたまっていると感じているので、ゆっくりjogで心にゆとりを持たせたいと思っている。

帰省先の猪名川は起伏が豊富なので、ゆっくりjogすることで脚筋力を培うことができる。これに加えて腹筋・腕立て・スクワットといった筋トレをすることで、スピード練習の刺激を受け止めて走力に変換できるだけの筋肉をつけたい。

2015年12月26日土曜日

PR 20.4kmをAve.3'54"/km

12/26(土)
・PR 20.4km (3.9kmx5周+900m, 4'06"-3'58"-53"-52"-49"-27"/km, Ave. 3'54"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

6:20出走。相変わらず軽くだるいがそこそこ動くという良く分からない体調。

最初から最後まで精彩を欠く走りだった。
1周目は3'50"/kmくらいに乗せようと思って走るも、身体のどこをどう動かせば乗るのかピンと来ず、戸惑った。
2周目からももっと上げたかったが、思うようにペースが上がらないのと、20kmという距離に防衛意識が働いてしまったのとで、満足のいく上がり方では無かった。ハムとふくらはぎが強く張っていて身体を上手く支えられていなかった。
走り終わっても、心肺にも体幹の筋肉にもたっぷりと余裕が残っていた。良く捉えれば「余裕度が向上していた」となるが、今日は明らかに追い込めていなかった。

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追いこめなかった原因は、「疲労」「距離への恐怖心」の2つだった。

疲労に関しては、昨日のjogラスト1000mペースアップが効いている。
これ自体は良い練習なのだが、ポイント練のペースが上がって強度が増しているので、totalの質を保つために無くしても良いのかもしれない。

距離への恐怖心に関しては、前にも書いたが16kmが今現在のラインかなと思う。
脚づくり・身体づくりの意味で20km以上を押す練習ももちろん必要なのだが、long jogで脚と身体をある程度作れていると感じるので、PRではもう少しペースを上げてスパッと追いこみたい。

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今日は身体が思うように動かず調子が底だったが、なんとか気持ちを切らさず練習をやりきった。
これが今日最大の収穫。この点だけは、自分を褒めてやりたい。

2015年12月25日金曜日

動きが噛み合っている

12/25(金)
・jog 14.5km (4'58"-45"-22"-3'54"/km, Ave. 4'29"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:40出走。
怠さを感じるが体は動くというよく分からないコンディションが続いている。
20km走りたかったが、時間もないし明日に備えたくもあったので、さくっとjog。ラスト1000mだけ3'22"まで上げて終了。
ラスト1000mは、力感を軽く持っていけた。動きがかみ合っていて良い感じ。

明日は20kmPR。体調が微妙なので無理しすぎないようにする。
PRが終われば関西へ帰省。楽しみだ。

2015年12月24日木曜日

大福 with ホイップクリーム

12/24(木)
・long jog 20.4km (5'11"-4'58"-48"-26"-17"/km, Ave. 4'44"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ス-腕-腹-臀

4:35出走。
昨日の疲労が大腿四頭筋に軽くキていたものの、体幹がバキバキになってはおらず。追い込めていないからか、休日でしっかりケアできたからか、熱で筋肉が程よく緩んだからか。のんびりじっくり良いjogができた。

明日はjogラストの切替だが、体調があまり良くないのでどうしようかは明日考える。ちょっと寒気?がする。

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今日は大福餅にホイップクリームをのっけて食べる。なんてったってクリスマスイブだから。
明日はケーキを買おうかな。ぶっしゅどのえるとか美味しそう。

2015年12月23日水曜日

LT走8.7kmをAve.3'26"/km / 練習方針Ver.1-2

12/23(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周, 3'28"-26"-20"/km, Ave. 3'26"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-プ-臀-腕

6:25出走。
体が火照っておりややダル目だったが、体の芯は元気そうだったのでLT走をやることに。
アップjogでは、体が自然に進むポイントを踏むことをそれとなく意識した。

LT走では、走る際の力感を軽くすることに意識を傾けた。具体的には、ポイントを踏むこと・自然と振れる腕ふりに留めておくこと。するとラクに速いペースを維持できた。
しかし最初こそラクに走れたものの、1周目の終盤からしんどくなり始め、2周目は半ば惰性で走ってしまった区間があった。

この失速の原因は、ポイントを踏むために使う筋肉が今まで使われていなかったものであり、疲労に耐性がなかったためだと考えている。高強度の練習でポイントを踏む走りを繰り返していけば、疲労耐性が高まって体を支えられるようになると思っている。

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良く分からないのが、1周目と2周目の主観強度の違い。
今日の2周目の主観強度は3'40"/km程度であり、1周目より速いとは夢にも思わなかった。
ペースを一定にすれば主観強度は徐々に下がっていくし、主観強度を一定に保つとペースは尻上りになる。このどちらが練習効率が良いのかが分からない。

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もう一つ分からないのが、今後の方針。
ここ最近のLT走3回のペースはそれぞれ3'28"→3'27"→3'26"と殆ど変化が無い。停滞期というやつだ。今後取ろうと思っている練習方針は以下の3つ。

①今の距離でLT走を継続し、ペースを漸進させる
②距離を長く or 短くしたLT走に取り組む
③一度LT走を離れ、スピードを強化し、再度LT走に取り組む

どれもそれなりの根拠がある。

LT走のペースが頭打ちになってきたのはここ1ヶ月。練習は3ヶ月継続してようやく身になるものらしい。ゆえに方針①で後2ヶ月過ごさないと、LT走の結果は地力にならないのではないかと思う。

停滞期ということは伸びる要素が無くなったということであり、異なる刺激を体に入れて違う要素を鍛える必要がある。ゆえに方針②で距離とペースを変化させれば、今までと違う練習効果を期待できるのではないか。

停滞期を迎えた理由として、今の身体で出るスピードの上限にたどり着いたとも考えられる。方針③で身体をつくりかえ、発揮できるスピードを増すことができれば、一つレベルが上のLT走ができると思う。

今考えているのは、①~③の混合案。
水曜日のポイント練を「LT走 8.7km」「LT走 6km」「インターバル」 に、土曜日のポイント練を「PR 20km」「LT走 12km」にし、隔週で回すというものだ。
インターバルはむやみに本数を増やすのではなく、脚を上げてダイナミックに走る・ポイントを踏むといった技術要素を大事にしたい。500mx6や1000mx4を考えている。

良く分からないなりに方針ができてしまったので、これを練習方針Ver.1-2とする。

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自分の身体で色々実験するのは楽しい。それに、もっと速くなって山口広島で通用するランナーになりたいと思う。
試行錯誤だ。

2015年12月22日火曜日

お疲れもーど

12/22(火)
・jog 14.5km (5'10"-4'49"-26"-12"/km, Ave. 4'39"/km)
・470mx3-200m (r:100mjog-300mjog) 86"(36")92"(29")89"
・補強 ス-腕-腹-臀

4:50出走。
昨日は仕事で慣れない作業をしたので、身体がお疲れモード。ということで無理しすぎず抑え目なjog。
約500mのバルは2本と思ったが結局3本。一昨日の刺激を受け、良い感じに動いてる。

Jogで浮心の意識を作る→バルで実践的な腕ふりにする流れがよさそう。肋骨で腕が「振れて」いれば腕に力を入れなくてもいいタイムが出る。
あとは接地で体が自然と前進する「ポイント」を掴むこと。単にバネを利かすだけではないようにすべき。

明日はLT走...と思っていたが、体調が崩れ気味。体調を見て柔軟にメニューを決めたいと思う。

2015年12月21日月曜日

ストームジャケット

12/21(月)
・long jog 20km (5'05"-4'44"-28"-17"/km, Ave. 4'42"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ス-腕-腹-臀

4:35出走。
昨日のレースの火照りを抜くためじっくりjogした。雨だったが、UNDER ARMOUR社の「ストームジャケット」のおかげでインナーは全く濡れずに快適にjogできた。素晴らしい。
筋肉痛はハムにわずかにあるだけで、やはり昨日は追い込み切れていなかったのだと痛感した。
伸びているうちは今の練習を継続しようと思っているが、改善案も適宜織り込んでいきたい。飽きないことも大事だと思う。

2015年12月20日日曜日

大島一周駅伝

12/20(日)
大島一周駅伝 2区 5.7km
19'03"(手元、3'20"/km (ラップ不明))

前回の玖西駅伝に引き続き、クラブチーム「風月堂」で走らせてもらった。
2区のコースは、500m地点から1kmほどの急な登り→1km弱の下り→平坦というなかなかにタフなコース。

今日のレースの目的は、現状のスピード能力の把握。
無酸素運動の強度まで追いこんで走り、結果が10000mの目標レースペースである3'20"/kmとどこまで近づけるのかを見ることとした。

100mほど前に2人の選手が見える位置で襷を受け取った。
寒くてなかなかスピードに乗れなかったが、下り中ほどから体が温まっていい動きができた。ただここでペースを上げすぎたのか、平坦に入って気持ちが切れ気味になり失速してしまった。ペースを上げる余裕はなかったが、そのままのペースでならもう少し押せる余裕は感じた。
ちなみに1人抜いて1人に抜かれたので、チームの順位に変動はなかった。

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追いこみきることができなかった。LTペースとVO2maxペースの狭間でずっともがいていた。
思うにVO2maxで走る筋肉 (ここの筋肉は心肺や内臓系を支えるインナーマッスルも指す) が鍛えられておらず、ちょっとVO2maxペースに踏み込むと体への負担が急に大きくなりペースが下がる→LTペースで回復 を繰り返していたのだろう。
10000mで好記録を狙うには、もう少しペースを上げて入りたい。レースが近づいてきたらVO2maxを意識したロングインターバル/ショートPRを取り入れようと思った。

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ちなみに今日のコースはそのタフさから、だいたい5000mベスト-10秒程度の記録になるみたいだということだった。前述の2人の選手のうち一人は、PBが15'20"で今日のタイムが3'17"/kmだった。
ということは、自分にも15分台を狙える地力はあるのでは、と今日の結果を見て思った。温かくなってきたら一度5000mに出るのもいいかもしれない。

2015年12月19日土曜日

jogラスト2kmのペースアップ/16kmPR

12/19(土)
・long jog 20.3km (5'14"-4'47"-22"-11"/km, Ave. 4'41"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀-背

6:25出走。
あまり良い動きでは無かった。股関節周りの疲れ+寒さで筋肉が滑らかに動かなかったためだと思う。
しかしjogで動きを使いすぎても、明日に向けての貯めが無くなるだけなので、まあこんなものだろうと捉えている。

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jogラストのペースアップの話し。
10000mに活きるスピード開発として、jogラスト2kmを上げるパターンを考えている。
ガッと上げるのではなくB-UP気味に上げるようにして、疲労少なくいい動きをするのが狙い。
今の自分であれば、3'35"-3'25"程度だろうが、負荷がかかればよいのでタイムは気にしない。
金曜日のラスト1000m→2000mに切り替えてやってみようと思う。

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土曜日のPRは、距離を20km→16kmに落としてペースを上げたい。20kmでは長すぎて追い込めないと感じているためだ。
尤も20kmPRについては、所謂基礎体力の向上が目的であるため、追い込めないことが一概に悪いとは言えないのだが...。しかし基礎体力はjogでカバーできている、とも言える。

タレるのを恐れることなくペースを挑戦的に設定できるのは、これまでの経験から16kmが限界っぽい。10000mはLTペース付近の走り込みが最も重要なので、距離よりペースを重視したほうが良いのではと思っている。

とりあえず年明けに一度16kmPRをやってみて、感触を掴みたい。

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隙間時間の筋トレ、いい感じに効いている。腕立ては計100回、スクワットは計200回くらいできています。身体の芯が強くなったように感じる。
これが走りにどう活きてくるか。今から楽しみだ(^O^)

2015年12月18日金曜日

ラスト1000mの切替

12/18(金)
・jog 14.5km (4'58"-49"-22"-3'49"/km, Ave. 4'28"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

4:45出走。
昨日の脚貯めのおかげで軽快にjogできた。接地-離地の感覚をうまく意識できた。
ラスト1000mは3'18"。筋トレが効いているのか同じ努力感でもスピードが上がっている。

明日は20km程度のゆっくりjogで再び脚貯めして、日曜の駅伝に備える。
駅伝は5.7kmで起伏コースとのこと。今のスピード力を量り、これからの練習に反映させたい。
目標としては、3'20"/km平均で押していけたらなと思う。

2015年12月17日木曜日

高付加低頻度

12/17(木)
・jog 14.5km (5'16"-4'46"-24"/km, Ave. 4'48"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:45出走。
バルが刺激になり動きは良かったが、我慢して脚貯めjogに徹した。
Jogペースのコントロールができている。練習を線で捉えるとはこういうことなのかと最近気づいた。

ポイント練習の強度の話。
高負荷低頻度or中負荷中頻度の2パターンが主流だと思うが、これは相性の問題だと思う。
実際に試してみて、どちらのパターンが自分に合うか検証することが求められる。
私自身は今のところ高負荷低頻度が合っていそう。
学生時代はずっと中負荷中頻度の考え方だったが、それだと疲労により練習の質が低下してしまっていた。
ここで、中負荷に対する疲労回復が早い選手であれば、練習の質を落とすことがないので頻度を高めてもレベルアップにつながる。
強い人がやってるメニューを丸写ししても速くなれないのは、個人差を見落としているからだと思う。

陸上は個人差を突き詰めていく競技だなと最近痛感する次第。

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つなぎの日はもう少し距離を落とそうかと考えている。

2015年12月16日水曜日

乳酸耐性

12/16(水)
・Int. 1000mx3-430m (r:60"→600mjog) 3'16"(55")3'18"(60")3'09"(600mjog)79"7
・150mx2
・補強 ラ-腕-腹-臀-腕

4:40出走。日曜の駅伝に向けての刺激。いつものバルコース片道6.5kmまで4'後半/kmでアップjog。

3'20"前半のスピード感で3'10"台でまとめられた。これまでのバルと違い、PRを走る感覚が半分を占めていた。LT走で地力が上がっているのを感じた。
ラスト1本はスプリント的な乳酸を感じた。5000mでタイムを出すにはこういった質の乳酸への耐性が必要だと思った。
そして腹筋のインナーマッスルが使えていた。浮心が使えていたからだと思う。良い兆候。

4'30"/km程度のダウンjogで寮まで戻り、補強の後150mx2で+αの乳酸出し。

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べたっとした疲れがたまっている。Jog疲れとでもいえばいいのだろうか、距離を踏むことに対するぼんやりとした疲れ。
早朝15kmをアスファルト上で走る生活を半年間続け、身体にガタが来始めているのだろうか。一度どこかでオーバーホールした方が良いのかもしれない。

今日の腹筋への負荷を再現するために、早く腹筋ローラーを買おう。

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同期と忘年会。皆の近況を聞けて、なかなかに楽しい回でした。

2015年12月15日火曜日

筋肉痛系のダメージ

12/15(火)
・jog 14.5km (5'08"-4'48"-25"-13"/km, Ave. 4'38"/km)
・470mx3+200m (r:100mjog→300mjog) 89"9(37")91"7(29")90"1(300mjog)不明

4:45出走。今日も変な夢を見て起床。夢を見た後は頭がぼーっとしてしんどい。

Jogは終始、疲労感との闘いだった。昨日スクワットをやりすぎて、筋肉にダメージがいってしまったのだろう。
筋肉痛系のダメージからくる眠気じみた疲労感に弱い。学生時代の冬練を思い出す疲労感だった。

バルは腕だけが空回りしていた感。肘だけをコンパクトに振りたい。

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明日は1000mのバルでスピードを出して、週末の駅伝に備えるつもり。
ピーナッツチョコ美味し。

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嫌なことはもちろんあるが、それなり (かなり) のやりがいと職場の方々に恵まれた自分は、かなり幸せな方ではないかと思う。

2015年12月14日月曜日

隙間時間の筋トレ

12/14(月)
・jog 14.5km (4'58"-42"-21"-06"/km, Ave. 4'31"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

4:45出走。
身体が軽く、快調さにまかせてjog。すると午後から一気に疲れが出てきて眠かった。
筋肉がリカバリーしきるまでは、体が軽くても我慢する方がいいのかもしれない。

昨日から、隙間時間の腕立てにスクワットを加えた。股関節回りとハムを鍛えるのが狙い。
習慣づけて筋肉で走りを支えられるようになりたい。ついでに基礎代謝も上げたい。
今日の朝jogが快調だったのは、昨日スクワットで股関節に刺激が入ったからかもとか思っている。

2015年12月13日日曜日

なぜ10000mなのか

12/13(日)
・jog 25.6km (5'05"-4'37"/km, Ave. 4'51"/km)
・ws 150mx3
・補強 股-腕-腹-臀-腕

6:25出走。
往路はラクだったが復路から脚に疲れが出てきた。ここでハーフ後半の疲労状態をイメージし、腰を落とさないように意識できた。ただのjogでも意識によって練習効果を引き出せるということを思いだすことができ、有意義なjogであった。

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なぜ10000m/10kmにこだわるのか。それは高校駅伝の影響が大きいと思う。
高校から陸上を始めた自分にとって、10kmは陸上競技中最長の距離であり、10kmを走ることに憧れがあった。そして各校のエースが集う一区には、洗練されたスマートさ・気品を感じた。そういったイメージが根底にある。
そのイメージに近づくことで、少しでも格好良くありたいのだと思う。だから勝負には拘りが無く、記録が最上のモチベーションなのだろう。

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相変わらずお菓子を食べすぎてて、顔がアンパンマン気味...。これはマズイ!
といいつつも、冷蔵庫には大福餅、冷凍庫にはブラックサンダー。さらにはセブンの「ピーナッツブロックチョコ」にハマり中。こりゃだめだ。

本命の試合が遠いのにむやみに身体を絞るのはそれこそ無駄な努力だが、ある程度の節制は必要。でもチョコ美味くて止められないんだよなぁ...。

2015年12月12日土曜日

距離走 26.3kmをAve. 4'03"/km

12/12(土)
・距離走 26.3km (4'32"-16"-07"-3'43"-32"/km, Ave. 4'03"/km)
・ws 100m-150mx2
・downjog 6km
・補強 股-腕-腹-臀

6:25出走。疲れが溜まっていたのか、走りたくない気持ちでウダウダしていた。

筋肉は割とフレッシュでPRでも走れそうだったが、精神的な疲れが溜まっていそうだったので、あえて軽めのポイント練である距離走を選択した。同じメニューをこなすマンネリが精神にマイナスの影響を与えることがこれまで度々あったので、その経験も踏まえての選択。

昨日のjogラスト1000mが効いたのか、走り始めから身体の動きが良かった。8km付近からややヘビーレッグ気味になった。息が弾む程度のペースを保ち、有酸素的な負荷をしっかりかけることができたように感じた。いつもは中だるみしてしまう中盤を速く走れたのは大きい。

ラスト8km辺りから意識めにペースアップ。脚は重いが心肺はラクだった。ラスト1000mは3'23"まで上げて終了。昨日はゴリゴリに頑張って3'23"、今日はPRの延長みたいな小さな動きで3'23"だった。

以下詳細なラップ。

0~3.8km 4'32"/km
3.8~6.9km 4'16"/km
6.9~18.5km 4'07"/km
18.5~23.6km 3'43"/km
23.6~24.3km 3'32"/km

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実戦的なスピード強化として、プラスの1000m、ラスト1000mのペースアップを意識したい。この前は疲労が溜まるからラストのペースアップはしないと書いたが、ポイント練の負荷に慣れて身体に余裕が出てきたので、再度取り入れようと思った次第だ。
PR系の練習がしっかり出来ていても、スピードが上がらなければレースで結果は出ないと思う。ある程度負荷がかかった状態でスピードを出すことで、レースでのしんどい局面で発揮できるスピード力を養えるのではと考えている。

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今日は土の上でダウンjogをした。アスファルト上で走った時に感じる全身のピリピリした張りがほぐれたように感じる。今も脚がいい感じに緩んでいる。
平日の疲労抜きjogを土の上でやってみてもいいのかもしれない。

2015年12月11日金曜日

忘年会

12/11(金)
・jog 14.7km (5'07"-4'45"-25"-3'54"/km, Ave. 4'32"/km)
・ws 150mx2
・補強 ラ-腕-プ-臀

5:00出走。雨を止むのを待ち、少し出走を遅らせた。
表面上疲労は抜けたように感じたが、インナーマッスルを中心に凝り固まっていた。
それでも少しだけ意識的にテンポアップして有酸素力強化のjogをした。ラスト1000mは3'23"/km。
疲労抜きのゆるjog続きだったため、こういうスカッとしたjogが気持ち良かった。

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今日は会社の忘年会。新人芸を披露した。練習の甲斐あってまあまあ受けた。良かった。
最近は会社の人とも気心が知れるようになり、以前より飲み会を楽しめている。
しかしせっかくの金曜日、家でゆっくりしたかったという思いはやはり強い。飲み会を心から楽しめる人はどんな心の構造をしているのだろう。

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明日は距離走の予定。あまり追い込まず、ここ数週間で蓄積された心身の疲労をうまく和らげられたらと思う。

2015年12月10日木曜日

自炊のクオリティ

12/10(木)
・jog 15.0km (5'08"-4'51"-4'31"-4'16"/km, Ave. 4'41"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:45出走。
体幹がバキバキだった。昨日の余裕度とは裏腹に身体はしっかり追い込めていたのだろう。脚が動いたので調子に乗ってしまい、少し頑張ってしまった気がする。

必要だからという理由だけできつい練習に取り組んでも、効果は薄いと思う。大事なのは前向きにその練習に取り組めるかどうか。練習が好きかとも言い換えられる。
成長率5とされる練習でも、前向きに取り組むことで練習の質が上がり、成長率20の練習より高い効果を収めることがままあると思う。
最近は色々な練習法を知ることができるようになった。だからこそ、自分の心の声を大事にし、前向きに取り組める練習=相性の良い練習を大事にしたいと思う。

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日々の食事の幅を広げたい。値段が高くて躊躇していた食材も、どしどし買おうと思う。もう社会人でそれなりの収入を得ているのだから...。

2015年12月9日水曜日

LT走 8.7kmをAve. 3'27"/km/浮心

12/9(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+900m, 3'29"-27"-20"/km, Ave. 3'27"/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ラ-壁-腕-腹-臀

4:40出走。
アップjogでは後述の「浮心」への意識を強くしてしまい、脚を中心に走っていなかった。スピードを出して走る際は、脚で走る意識が良いと思う。

今日も脚への乳酸の溜まり具合をペース把握のバロメーターにした。しかし前回と比べて体が動かなく感じ、脚に乳酸が溜まるまでペースが上がらなかった。心地よいペースにはまってしまい、抜け出せないまま2周目に突入した。

2周目の中盤以降から、「浮心」を意識して腕を振る・離地の脱力を意識するといったフォーム意識を行った。すると体幹がスッと入り、少ない力で前へ進む跳ねのある走りができた。後半は体幹が苦しくなったが、フォームはうまく維持できた。2周目も乳酸はあまり溜められなかった。その分余力はあり、前回のように心がくたびれるということは無くラストも3'20"/kmまで上がって終わることができた。

走り終わってウォッチをチェックして、タイムにびっくりした。今日は3'40"/km程度の体感だったのだが、前回ひいひい言って走った時よりも速いことが不思議だった。前回のLT走からきっちり超回復できて力がついたのだろう。
脚に乳酸が溜まりきらなかった分、身体へのダメージは軽い。今回程度の強度であれば、疲れを引きずりすぎることなく継続的に取り組めそうだ。心地よいペースを少しだけ打破するといった力遣いをマスターしたい。

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「浮心」とは、肋骨間の息が入る空間であり、「重心」のような概念らしい。浮心付近の肋骨周りで推進力を生み、その力が肩甲骨を介して腕へと回る。これが腕ふりの原理らしいという話を昨日聞いた。つまりは浮心を意識すると推進力となる腕ふりができるのではと考え、浮心を意識してみたというわけだ。

結果は上々。前回は腕をガンガンに振っていたのだが、今回はふわっと「振れる」感覚がつかめた。軽く肘を引くだけで推進力が生まれたように感じた。上半身で無駄な力を使わなかったことが、余力につながったのかもしれない。

2015年12月8日火曜日

調子上げのバル

12/8(火)
・jog 14.5km (5'07"-4'55"-32"-19"/km, Ave. 4'43"/km)
・Int. 470mx3-200m (r:30") 90"2(35")91"0(29")90"8-不明
・補強 ス-腕-腹-臀

4:45出走。
昨晩は遅くなり、晩飯を食べてすぐに寝てしまったので、消化にエネルギーが使われて体が怠かった。Jogは速めを意識したが、実測ペースはいつもと同じ。一度慣れたリズムからなかなか離れられないのが自分の特性。良いか悪いかは置いといて。

バルは明日の調子上げに。筋肉に刺激を入れられたし、肺を膨らますこともできた。疲労が出過ぎない程度のバルは気持ちが良い。

2015年12月7日月曜日

隣の芝は青い

12/7(月)
・jog 14.5km (5'10"-00"-4'39"-22"/km, Ave. 4'47"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

4:45出走。
身体にキレがない。Jogを疲労抜きとして割り切るようになってから、どうも走りに張り合いが出ない。日常生活で疲労を感じることが少なくなり、頭の回転も速くなって仕事がいい感じに進んでいるので、ぜいたくは言えないが(笑)

人というのは、手元にある宝が見えず、持っていないものを欲しがるようにできているのだろうか。

2015年12月6日日曜日

ゆっくりjogの必要性理論

12/6(日)
・long jog 25.6km (5'05"-4'41"/km, Ave. 4'53"/km)
・ws 150mx3
・補強 ラ-腕-腹-臀

6:30出走。起床して少しゆっくりしてしまったので、出走が遅れてしまった。
疲労抜きを主眼とし、タメる意識でのjog。体幹や腸腰筋がスムースに動かずぎくしゃく目の動きだったが、あまり気にせず走った。動きが悪い時に意識しすぎてもますます変な動きになるだけだし、放っておいた方があるべき動きに落ち着くのだ。あくまで自分の場合、ではあるが。

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年末年始はある程度の速さのjogで距離を踏みたい。最近jogが疲労抜きメインとなっているため、4'前半のペースで走る機会が無く、基礎的な有酸素能力がスカスカになっている気がするからだ。
4'10~30"/km程度で20kmを目安とし、有酸素の基礎の部分を補強したい。

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面白い理論を見つけた。ゆっくりjogの必要性について。
要約すると以下の通り。

ゆっくりjog→接地時間が長い→自体重が脚に負荷をかける→脚筋力養成
速いjog→接地時間が短い→脚に自体重の負荷がかかる時間が短い→脚力不足。
強い選手ほど好不調の波が大きいのは、普段のjogが速く脚筋力が不足→腰高フォームを維持できなくなった時にそれを補う筋力が無いため、とのこと。

自分自身、社会人になってから日曜のlong jog (>20km) を継続しているが、学生時と比べて不調で走れないと感じることが少なくなった。理論的に説明するとこういうことなのかと納得した。

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昨日は寮で新人芸の漫才の練習をした。人と話すのが何より楽しかった。
自分はどこか遠くへ遊びに行くことは嫌いだが、ねぐらのすぐ近くで適当にだべることは好きみたいだ。小中学生のころの「あそぶ」という概念に似ている。

2015年12月5日土曜日

3歩進んで2歩下がる

12/5(土)
・PR 20.4km (3.9kmx5周+900m, 4'06"-3'58"-54"-53"-49"-34"/km, Ave. 3'55"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕x2-腹-臀

6:25出走。昨日の夜はブログを書いてから異常な睡魔に襲われ、8時間近く寝るも朝はしんどく...。移動疲れと週末の疲れがどっと出てきたのだろう。

PRも随所に疲れの影響を感じる結果となった。
1周目は先週の入りと同じくらいの主観強度で走ったらなんと4'/kmオーバー。明らかに身体の中心部と体幹の動きが悪く、jogベースの動きに留まってしまっていた。
2周目から動きを意識してPRベースにして立て直しを図るも、脚の筋肉が疲労で潰れかけ、上体を支えきれないように感じた。徐々に身体が温まってきてそれなりの動きができるようになったが、最後まで疲労感を引きずった。心肺は余裕そのものであり、追い込みきれないまま走り終わってしまった。

体幹がうまく動かなかったことが今日の課題点。体幹が可動すれば、地面反力を捉えて推進力へ変えられるため、脚への負担が少なくなる。つなぎjogやアップjogで体幹へ意識を巡らせるようにしたい。長時間座った後は軽く腹筋背筋をして体幹の柔軟性を取り戻すのも良いかもしれない。

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ポイント練の質が高くなった分、疲労の質も高くなっている。水曜日の疲労が腸腰筋やハムの張り・軽い頭痛などの形で身体に残っていた。これも今日のPRの質を低くしたと思う。
身体が質の高い疲労に慣れていないだけなのか、ポイント練の質が高すぎるのかはまだ判断がつかない。もうしばらく今のパターンを継続し、心身がついてくるのかこないのか確認するしかないと思う。

しかし現時点では疲労はピークの一歩手前まで来ており、今むやみやたらに練習しても身体の資本がやせ衰えていくだけのように感じる。一度1週間程度の休みを入れて、スカスカになった身体の資本に余力を含浸させたいと思う。

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3歩進んで2歩下がる。先週のPRでは3歩進んだ感がしたが、今日のPRは2歩ほど下がってしまった。

思うに陸上競技では、3歩進んで2歩下がることを繰り返す中で、真の地力向上がみられるのだろう。肝要なのは2歩下がることに耐えられるかどうか。

3歩進むと、疲労が溜まり気力も使いきったへとへとの状態。その状態でポイント練をすると、身体は動かずしんどい割にペースが上がらない。ここで、ペースが上がらない→余力を残して練習を終える→疲労回復が速い→次のポイント練で3歩進むことができる。またある程度の負荷で走るので、僅かながら走力も向上する。そしてしんどい中で走ることで、精神的強さを養うことができる。

ゆえに自分は、疲労が溜まっていてもポイント練を回避することなくやり遂げたい。ポイント練の途中で妥協すると4歩も5歩も下がることになってしまうし、頑張りすぎて1歩進んでしまうと次のポイント練で3歩進むことができない。

今日はしんどいながら最後まで走りきった。良い練習ができたと思っている。

2015年12月4日金曜日

4:05出走

12/4(金)
・jog 14.5km (5'18"-4'58"-36"-00"/km, Ave. 4'45"/km)
・ws 150mx3
・補強 ス-腕-プ

4:05出走。
強い向かい風。ペース以上に力をつかった。ラスト500mだけ3'20"/kmまで上げて終了。

その後は飯をかきこんで、急いで大阪へ。技術セミナーを受けに行った。目新しく面白い情報半分、ネットで数分検索したらわかる内容半分、といったところだった。大阪まで出向いた価値はあったと思う。

少し疲労が溜まり気味。今日はほぼ一日移動で身体の各部が凝り固まっているし、乗り物酔いみたいな気持ち悪さがある。明日は体が動く範囲で、無理しすぎないPRをしようと思う。

2015年12月3日木曜日

初めてのスーツラン

12/3(木)
・jog 14.5km (5'14"-4'49"-28"-18"/km, Ave. 4'42"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀
・帰宅ラン 4.3km (スーツ着用、5'07/km)

4:45出走。
昨日脚に回った乳酸が抜けておらず、しんどいjogだった。後半は体幹がほぐれてそれなりに動くようになった。若干酸欠になっていたのか、頭がうまく働かない一日だった。

LT走を始めた直後に比べて身体のガチガチ感はだいぶましになっており、ある程度のペースで押し切る筋力がついたことを実感した。

夜は出先からスーツでjogで帰宅。ランシューさえ持っていけばスーツでも走れる。川内優輝になった気分だった。

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明日は出張のため、いつもより早起きしてjogる予定。4:15くらいに出走だろう。つなぎjogなのでまだ気が楽。


2015年12月2日水曜日

LT走 8.7kmをAve. 3'28"/km

12/2(水)
・LT走 8.7km (3.9周x2+900m, 3'31"-27"-26"/km, Ave. 3'28"/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ラ-腕-腹-臀

4:45出走。
アップ中の調子は良くも悪くもなくといったところ。動きすぎず、少し体が軽いくらいだった。

今日も今日とて、乳酸が脚に溜まり始めるペースを目標に。最初の1周は乳酸をなかなか感じず、ペースが遅止まりしていると感じた。アクセルをいつもより踏んだところ、乳酸刺激が現れるようになった。
2周目は程よく脚に乳酸が回ったのだが、中盤から腹筋と心肺がきつくなり始めた。終盤は気持ちがくたびれ気味になってしまい、ペースが落ちたのかせっかく溜めた乳酸が抜けてしまうことがたびたびあった。ラスト900mの上がり具合を余裕度の指標としているのだが、今日は殆ど上げられなかった。

乳酸刺激の現れるのが確実に遅れている。LTペースが上昇しているので良いことではあるのだが、今後ますますペースを上げないと乳酸刺激は発現しないことを踏まえると、今後のLT練習効率は逓減するだろう。前も書いたが心肺・体幹の筋肉などLT以外の部分が律速になっているので、LT走で追い込み切れないようになればバルやレペで心肺や筋肉をレベルアップさせるのが良いだろう。

筋力upの一環として、腕立て伏せをやっている。職場の昼休みなどに20~30回を2~3set程度。腕立てはラクになってきたので筋肉はついているのだろう。そしてその筋力に体幹が振り回されて今日の腹筋のきつさに結びついたのかもしれない。
思うに速い人は「力をうまく拾う人」と「力で押し切る人」に分けられる。前者は体幹から手足がムチのように撓る。後者は筋肉質。自分は大学時代に前者を目指したが挫折、そういった才能が無いのだろう。ゆえに今は筋肉をつける方向に動いている。今まで上半身が貧弱だった分、上半身で推進力を生み出せるようになったらそれだけ速くなるのではと単純に考えている。

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今日はとても良い練習ができた。早朝の真っ暗な住宅街を一人爆走しているので、周りから見たら変人そのものだろう。
そういえば今日走っていると、巨大な犬らしき物体が走ってこっちに来るのが見えてとてもびっくりした。良く見るとそれは2人のランナーであり、姿が重なって四足の動物に見えたものであった。自分もそれと同じように、周囲を驚かせながら走っているのかもしれない。

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食事改善はうまくいった。昨日は尿意で起きたのが1回で、起床後夕飯で胃が疲れているということがなかった。ある程度の効果がみられたので、無理しない範囲で継続したいと思う。
しかし今日はリカバリーのためにたくさん食べたい。どうしたものか...(笑)

2015年12月1日火曜日

夕飯改善

12/1(火)
・jog 14.5km (5'05-4'47-24-10/km, Ave. 4'36/km)
・450mx2-150m (r:40") 89"0-89"4
・補強 ス-腕-腹-臀

4:45出走。
起床直後は疲れがたまっているのを感じたが、走るにつれ体は軽くなっていった。真綿で締め付けられるような有酸素の負荷を感じた。少し出しすぎたかも?
その日の調子に最適なjogがなかなか掴めない。前と比べれば良い線にきてるのだとは思うのだけど。諸機能を鍛えてかつ走った後の調子が良くなる、そういったjogをしたい。

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睡眠の質をもっと上げられそうな気がする。
①晩飯→睡眠まで1時間強しかなく、睡眠中に消化のエネルギーを浪費している
②夜中に尿意で数回目が覚める
解決のため、腹八分目と水分を抑えた食事を心がけたいと思う。良く噛む、野菜の量を少なめにする、などを考えている。最近は仕事にも慣れ、夕食でストレス発散ということもなくなってきたので、夕食を多少節制しても精神がもたない、なんてことはなさそうである。

2015年11月30日月曜日

気の乗らない朝

11/30(月)
・jog 14.5km (5'12-4'57-33-17/km, Ave. 4'43/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

4:45出走。久しぶりに気が乗らない出走前だった。
身体が自然に動く範囲で速めに刻めたと思うも、計測タイムは遅かった。体調不良が尾を引いていそう。まあ、月曜の朝は早朝に動く流れを作るだけで十分なので、タイム云々は気にしない。

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社会人になって初めて漫画を買った。漫画は自然と絵づらに引き込まれてしまう。小説みたいに頭を使うことがないから気持ち良い。受動的な気持ち良さを一度味わうと、能動的な行為=走るのに気が乗らなくなってしまった。

これからも走り続けたいし、漫画は読むタイミングと量を考えるようにしよう。

2015年11月29日日曜日

11月総括

11月の月間総活です。時間のある今日のうちに書いておきます。

練習メニュー
今回からテキストではなく図をべた張りすることにしました。こっちの方が見やすいかと。日付の右側の色は練習強度を示しており、赤→強、橙→中、黄→弱となっています。

さて総括へ。
総走行距離は601km。今月は距離に拘らず走り、結果的に600kmに達したという感じです。
月前半は連戦かつバルを頻繁に入れたため、疲労が溜まり体調不良へ。一庫ハーフは胃痙攣になり散々な結果でした。
しかしその反省を活かし、週2ポイントにしたところ調子は上向きへ。jogを疲労抜きと割り切れるようにもなり、疲労とうまく付き合えるようになったのが最大の進歩でしょうか。

私は一人でもある程度追い込めるので、他の人が見れば少し物足りないようなメニューを組み、数少ないポイント練でしっかり追い込む+jogでは頑張らないスタイルが合っていそうだと思うようになりました。

反省点としては食生活。甘いものを食べすぎないこと、しっかりタンパク質を摂ることが課題です。

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12月も、11月後半と同じ流れで練習しようかと考えています。水曜のLT走でしっかり追い込むことを第一に、良い練習の流れを継続したいです。

高分子合成の論文

11/29(日)
・long jog 20.3km (5'12-4'14/km, Ave. 4'42/km)
・ws 150mx3
・補強 股-腕-腹-臀

6:25出走。
体調不良は回復傾向にあり、若干だるさが残るもいいリズムでjogできた。朝の冷え込みにも慣れてきた感じがするが、体がダメージを受けているのは間違いないため気を抜かずに体調管理を行いたい。

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高分子合成に関する論文を読むのが面白い。職場での合成結果やそこから生じた疑問を検索し、それに関連する論文を見つけて読んで、疑問が氷解するのがそこはかとなく気持ち良い。生物系より不確定要素が少なく数字が大きな意味を持つのも好きだ。
自分が勉強したことをモノづくりに活かせる。今の環境は恵まれていると思う。

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昨日は新人芸の漫才の練習をした。やる前はだるかったが、やってみるとなかなかに面白い。

来週~再来週にかけては新人芸の練習で夜遅くなることが確定しており、かつ出張も入っている。練習はつなぎ程度に留めておく方がいいかなと思っている。新人芸は今しかできないしね。

2015年11月28日土曜日

PR 20.4kmをAve.3'51/km / 身体づくり

11/28(土)
・PR 20.4km (3.9kmx5周+900m, 4'00-3'56-52-48-45-30/km, Ave. 3'51/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

6:20出走。起床直後は体がだるく、体調はあまり良くなさげだった。アップjogは割と軽快だったが、ペースを上げるのを筋肉が拒否する感覚があり、やや不安に。

PRも終始筋肉の拒否感との付き合いだった。1~2周目は無理せずPRベースの動きで走ることだけを心掛けた。3周目からスピードへの拒否感が薄れてきたので少しだけペースアップを意識し、最後は気持ち良く上げられた。

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拒否感の原因は、軽い体調不良による筋肉の緩み+水曜のLT走の疲れが合わさったことだと思う。PRの調子自体は悪くなかったので、疲れが抜けきる一歩手前=8割程度の疲労回復具合だったのだろう。木金のつなぎjog (特に金曜日) をもう少し落とし目にすることでこの疲労には十分対処できると考えている。

PRベースの動きを作るのに、今までは腕を掻く意識で振っていたが、今日は腕をあまり意識して振らなかった。それでもPRベースの動きがちゃんとできていたから、腕はあまり気にしない方が良いのかもしれない。腕で掻かない方が脚の筋肉へのダメージも少なく感じる。

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身体の一部は次のレベルに達しているが、残りの一部のレベルが上がっていない印象。具体的に言うと、心肺・筋肉はレベルアップしており速く走れるようにはなったが、免疫・疲労回復機構などの身体のベースは上がりきっておらずダメージの回復がうまくいかない。このままいたずらに練習強度を上げると、いずれ身体がついてこなくなってしまい練習の良い流れが途切れてしまうだろう。

残りの部分のレベルアップを待つには、今の練習強度をキープすることと、タメる意識を持つことが良さそうだ。タメる練習=余裕を持って終わる練習=スピードを上げすぎない練習。特にラストを切り変えないことが大事かなと思っている。

PRでは特に1000mの切替をやりたくなるが、これをやるとダメージが半端なくなる。しばらくは狙うレースもないし、切替は我慢して、じっくり脚づくりと身体づくりを行っていきたい。

2015年11月27日金曜日

卵納豆

11/27(金)
・jog 14.5km (5'05-4'50-26-01/km, Ave. 4'35/km)
・ws 150mx3
・補強 ス-腕-腹-臀

4:45出走。寒い。今年初のヒートテック+手袋で臨んだ。
一昨日のLT走の疲労が、股関節を中心にべったり残っている感じ。無理せず疲労を抜いて明日につなげることを意識した。ラスト1kmはほどほどに上げて3'42/km。

Jogで頑張りたい気持ちが大分薄れてきた。身体の声を聴いたjogが板につき、自然なペースで走れるようになったのでとても良いことだと思う。
そして水曜ポイントの質が上がった分疲労の抜け具合が遅くなり、金曜のjogラスト1000mが上がりにくくなった。金のラストペースアップは無くしても良いかもしれない。

にしても筋肉的な疲労はなかなかのものだ。これに立ち向かう秘密兵器が、朝ごはんの「卵納豆」。とき卵1/2個分と納豆一パックをぜいたくに混ぜる→まろやかでウマい!

2015年11月26日木曜日

豚肉と厚揚げ

11/26(木)
・jog 14.5km (5'06-4'52-31-18/km, Ave. 4'41/km)
・ws 150mx3
・補強 股-腕-腹-臀

4:45出走。
脚に溜まった悪い血を押し流すイメージでじっくりとjog。ペースを上げるつもりはなかったが、走った後にウォッチを確認するとやや速めのペース。目先のペースに捕われず、身体の声を聴いた良いjogができた。

重合反応は奥が深い...。今までは合成実験が億劫だったが、自分一人で創り出したポリマーを見ると愛着が湧いた(笑)。やはり頭で考えるだけではダメで、しっかりと手を動かさねば。陸上と通じるところだ。

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豚肉と厚揚げのコンビネーションは最強だと思う。最近少し仕事が忙し目。豚肉と厚揚げの炒め物がつくれるくらいの時間的余裕が欲しい。

2015年11月25日水曜日

LT走 8.7kmをAve.3'32"/km

11/25(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+900m, 3'35-30-20/km, Ave. 3'32/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ラ-腕-プ, 腕

4:40出走。この練習の前日は気合が入るのか、眠りが浅くなる。
今日も乳酸が溜まり始めるペースの維持を目標にした。いつも後半が上がって終わるので、今日は前半から飛ばし目で入ったところ、最初こそ乳酸が溜まったものの息が上がってしまった。そこでペースが落ちた(ように感じ)、中盤は乳酸が溜まる→抜けるを繰り返してしまった。後半は常時乳酸を感じるまでに追い込め、特にラスト900mはフォームが崩れかけたのでフォーム維持の良い練習になった。

筋肉の乳酸耐性が高まった分、心肺が律速となってしまっている。バルで心肺を鍛えるとLT走の質をより高められそうだ。

今日のペースは強度が若干強すぎると感じた。LTの適応刺激が入る適切なペースではなかったのかなとも思う。タメをつくる走りとタメを使う走りの境目といった感じ。良いペースで走れたのは嬉しいが、自分のLTペース=地力はもう少し下だと思う。しかし良い勢いで練習ができているので、辛くなるまでは今日くらいの主観強度でLT走を続けたいと考えている。

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最近は仕事も積極的に取り組め、面白くなってきた。練習強度を落として生まれた余裕を仕事に回せている。仕事も陸上も「余裕が生み出す積極性」が大事だとつくづく思う。

2015年11月24日火曜日

引き続きレースピッチjog

11/24(火)
・jog 14.5km (4'52-21-06/km, Ave. 4'32/km)
・470mx2+150m (r:150mjog) 91"5-92"0
・補強 ス-腕-腹-臀

4:45出走。今日は折り返し地点からレースのリズムを作った。ピッチを上げると脚(特にハムとふくらはぎ)に負担を与えずスピードが上がったように感じた。

470m走は寮周辺にて試験的に行った。適度なスピードと距離で筋肉を締めるのは、スピードの維持のみならず次の日のポイント練の質を上げるのに有効だと感じている。
結局は火曜バル→水曜ポイントの流れに帰着。これが自分に合っているということなのだろう。

何をするのかも大事だが、何のために練習をするのかも大事。レースで結果を出すための練習であって、練習でより良いタイムを出すための練習になってはいけない。

2015年11月23日月曜日

レースのリズムjog

11/23(月)
・long jog 20.3km (4'52-30-18-04/km, Ave. 4'33/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-腕-腹-臀

6:25出走。
距離を踏んで重だるさを感じたが、筋肉の張り等故障・不調につながりそうな疲労は抜けてきた。
jogラストはレースのリズムをイメージしたら勝手に上がった。レースのリズムをjogで再現できれば、jog続きでも勝負勘が鈍らなくてすむのかもしれない。

2015年11月22日日曜日

免疫付与としてのjogの役割

11/22(日)
・long jog 25.6km (4'53-33/km, Ave. 4'43/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-腕-腹-背筋

6:25出走。疲労は無いが、腕振りが走りと噛み合わず終始ぎくしゃくした動きだった。
20km以上のjogは覚悟が要る。普段のjogが15km弱だから20kmまでは免疫が効くのだろう。この距離に対する免疫はレースを走る上でも重要な気がする。疲労回復・毛細血管発達...などの生理学的効果のみを見て距離を削りすぎないようにしたい。

フルの練習法・ブログは掃いて捨てるほどあるが、10000mのそれはなかなか落ちていない。データを参考にしたいしモチベーションアップにもつなげたいのだが。

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合同練習をしたい。黙々と走る生活は自分のリズムが正確に刻めて心地よいのだが、たまには誰かと交わりを持ちたいものである。

2015年11月21日土曜日

練習計画Ver.1-1

11/21(土)
・距離走 26.2km (4'39-26-21-3'50-33/km, Ave. 4'12/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-腕-腹-臀

6:40出走。緩めのポイント練として距離走を選択。
jog+α程度の心地よい感覚で走るも、何度か苦しい場面があった。大阪マラソン後はスピードに移行しじっくり走り込むことが無くなったので、有酸素の土台が痩せていると感じた。
下り気味のラスト8kmからフォームをPRベースにし、ラスト1kmは3'23まで上げた。身体の張り等嫌な疲労はなく、リフレッシュな良い練習ができたと思う。

距離走では無理にスピードを上げて筋肉が「引き伸ばされる」ことがないため、ダメージがマイルドで治りが早い。スピード性の疲労が溜まってきたら、毒抜き+有酸素の土台構築として距離走を適宜入れたいと思う。

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とりあえず、10000mで記録を狙う練習計画ができた。これをVer.1-1とし、逐次修正を加えていきたい。

テーマ
・同じ余裕度でのペースを向上させる
・心身に余裕を持たせる→走りたい気持ちを育てる

概要
・週2ポイント練 (LT走+PR/距離走)
・jogは頑張らない
・レースへの調整+レースでスピードをつける
・レースで現状確認→方向修正

練習での目標 (1月末までに)
・LTペース 3'30/km (現状3'37/km)
・PRペース 3'50/km (現状3'58/km)

端的にまとめるとこんな感じ。「週2ポイント」「心身に余裕を持たせた練習」でも10000mで速くなれるということを証明したい。上記の練習計画をこなし、3月頭の錦帯橋ロードレースで33分30秒を狙いたい。

2015年11月20日金曜日

駅伝棄権

11/20(金)
・jog 14.5km (5'05-4'50-28-12/km, Ave. 4'38/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:40出走。変な夢を見たせいで色々考えてしまい、いまいち走りに集中できず。
バルの刺激が体に入り、Jogの感覚は良かった。朝が肌寒く冷え込む時期になってきたので、服装に気を付けて風邪をひかないようにしたい。

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錦川清流駅伝に出られなくなった。監督が責任者会議の日程を間違えたことが原因。連絡を受けたのが今日の午前で、まだ気持ちの切り替えができていない。

ここで「試合に出るにはたくさんの人の支えあってだと分かった」と書けるほど自分は人間ができていない。一チームを任される立場である以上日程確認は基礎の基礎だと思うし、心身の調整をして臨むこちらの立場にもなってくれと思う。調整した以上最低でもTTはしたいと懇願したが、なぜか聞きいれてもらえず。駅伝で皆予定が空いているはずなのに、なぜTTには人が集まらず飲み会は開催するのか訳が分からない。「陸上部」と銘打っている以上練習第一の集団であってほしいと思ったが、流石に幻滅した。

とりあえず明日から冬季の鍛錬期に入る。11月いっぱいは疲労を抜くことに専念し、12月から本格的に走り込みたい。練習計画は練れてきたので、また折を見て投稿したい。

2015年11月19日木曜日

何とか目処がついた

11/19(木)
・Int 1000mx3+430m (r:60"→600mjog)
 3'21(59)3'20(51)3'12(600mjog)80
・補強 ス-腕-プ強

4:45出走。怠さが残るものの流しでは体がしっかり弾んでくれた。
錦川清流駅伝に向けて刺激。暗闇で目いっぱいスピードが出せない中でのタイムなので満足。疲労残りが激しく駅伝に向けて不安があったが、これで何とか走れそうな目処がついた。

しかし今日のバルは段差に転びそう・溝にはまりそう・何かにぶつかりそうでとても怖かった。河川沿いのアスファルトで一本も街灯がない場所で走っているのでこうなるのは当然なのだが。日の出が遅い冬場でもスピードを出せるような街灯がある場所を探せばよいのだが、今の走路がなかなか走り心地良いので気が進まない。

2015年11月18日水曜日

健康的に食べなければ

11/18(水)
・jog 14.5km (5'09-4'47-28-17/km, Ave. 4'40/km)
・ws 150mx3
・補強 ラ-腕-腹-臀

4:45出走。昨日のjogの疲労を感じ、やはり無理なペースでのjogは良くないなと実感。全体的に体が動かず、一庫ハーフの疲労もまだまだ残っていると感じた。

ここ数日、タンパク質が少なめの食事になってしまっている。回復途上にある身体にはたくさん栄養を与えないといけないが、太る心配と作り置きのおかずがないという2点から粗末な食事になっているのが現状。もう少し健康的に食べなければいけない。

10000mの記録を狙う大会として日体大記録会を考えている。

2015年11月17日火曜日

伊賀白鳳jogは相性△

11/17(火)
・jog 14.5km (5'00-4'43-27-14/km, Ave. 4'36/km)
・ws 150mx3
・補強 股-腕-腹-臀

4:50出走。Easyペースを心がけ、若干頑張ったjog。序盤から息苦しくなり有酸素負荷を感じつつもペースはそこまで上がっていなかった。無駄に疲れたと言ってはあれだが、練習効果の割に精神疲労が溜まったjogだった。

伊賀白鳳形式のjogは走りたい気持ちを削いでしまうため、自分には相性があまり良くないことが分かった。今後は身体の声を反映させたjogに戻し、走りたい気持ちの充電にjogを使いたい。

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ポイント練習の頻度を減らしjogの負荷も上げないことにかなりの不安を感じる。しかし伸びないかどうかはやってみないと分からない。かの川内勇輝もレース以外の練習の強度は低めで結果を出している(マラソンと10kmという競技特性の違いはあるが)。
下手に強度を意識して疲労を溜めるより、腹を括って「頑張らないこと」を頑張ってみようと思う。

2015年11月16日月曜日

練習案:6kmLT走/藤沢周平

11/16(月)
・long jog 20km (5'14-4'58-49/km, Ave. 4'56/km)
・ws 170mx3
・補強 股-腕-腹-臀

6:25出走@猪名川。昨晩を家族とゆっくり過ごしたくて有給を取得していた。今日は5'/km程度のゆっくりペースだったが、昨日の起伏で脚がやられており終始しんどかった。明日明後日もリカバリーに充てて超回復を図りたい。

jog中はずっとスピード練の代替案を考えていたが、心身の余裕が課題なのに追い込むことを考えてしまっている自分にふと気が付き笑ってしまった。「頑張らないことを頑張る」ことが自分には必要なのだと思う。

jog中に出た良案はLT走のレパートリーを増やすこと。今は8.7kmで固定だが、6kmもやりたい。8.7kmが純粋なLTで、6kmがLT~ややスピード練よりといった感じ。自分はLT走であれば割と苦なく取り組めるので、6kmLT走は軽めのスピード練案として頭に留めておいて良さそうだ。
後はjogをダニエルズeasyペース(=4'30~4'15/km)まで上げてjogの質を高める、くらいか。これは今月の月陸に載っていた記事で伊賀白鳳が実践しているjogの質の高め方だそうだ。easyペースであれば疲労が過度に溜まることは稀なのでやってみようと思う。

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藤沢周平の短編集が好きだ。剣客の切り結びという男のロマンが淡白な文章で表されており、軽い読み口かつ高揚感を味わえる。

2015年11月15日日曜日

一庫ハーフ77'52/心身に余裕を持たせた練習を

11/15(日)
川西一庫周遊マラソン ハーフ 77'52 (Ave. 3'41/km)
ラップ 17'42(3'32)-17'57(3'35)-18'20(3'40)-20'04(4'01)-3'47(3'26)

体調不良だが地元レースのため半ば強行出場。脚は表面上軽いがバネを感じないという
あまりよくないコンディション。アップは5kmjog→体操→2kmjog+流しとした。

10:20出走。最初の1kmが3'28で、以後3'30後半で刻むも脚を使っているのが感じられた。体調不良で筋肉が緩んでバネが効かなかった。
12~20kmは激しいアップダウンの連続で更に足を酷使してしまった。後続のランナーを引き離すため16km地点でペースを上げたところ、17km地点でまさかの胃痙攣を起こした。苦痛と情けなさから棄権も考えたが、止め癖がつくと思い無様でも完走だけはしようと粘った。20km地点で77分台が見えたので必死にペースアップし、なんとか78分を切った。このあたりに、勝負よりも記録にモチベーションを感じる自分の気質が表れてるなぁと思った(笑)

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...笑いごとではない。
胃の攣りは体調不良が主な原因であり、体調不良になったのは連戦+週3ポイント練の疲労が原因である。思うに自分には「連戦」「週3ポイント」が向いていないと感じた。

自分はレースを練習の一環とみなすことができない。レースは練習の成果を発揮する場であり、少しでも良い結果を残したいと思う。それゆえどんなレースでも基本全力を尽くしてしまう。回復時間が短いと、レースへぶつける気力(=走りたい欲望)が薄れてしまい、ここ一番の爆発力・勝負強さが出なくなってしまう。経験上、気力が完全回復するのには一月程度かかる。

そしてポイント練でもそれ相応の気力を使う性質なので、ポイントが週3という高頻度では気力が出ていくばかりでtotalの練習の質が下がってしまうと感じた。少し物足りない程度の練習量の方が、疲労に悩まされることなく練習ができるだけでなく、所謂「貯める練習」ができて試合での爆発力につながると感じた。

スピード刺激は一度高強度を入れると暫く(~一月?)は持つと感じている。なので月1でレースを入れてスピードのテコ入れとしたい。レースに向けて軽く刺激を入れる+レースで頑張ることで体をスピードに対応させたい。

総括。今後はポイント練の頻度を週2にし、心身に余裕を持たせるようにする。レースは多くて月1に絞り、全力を出すことでスピードに体を対応させる。
ここ一月は結果を出そうと焦りすぎたな、というのが今回の反省である。

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ちなみに年代別6位入賞で、表彰を受けて粗品をもらった。応援に来てくれた親がとても喜んでくれたのが今日一番の収穫だった。地元レースで入賞するのは自分もうれしいので、今後も地元レースには積極的に出たいなと思う。

2015年11月14日土曜日

生命線

11/14(土)
・jog 14.5km (5'02"-4'45"-30"-17"/km, Ave. 4'39"/km)
・ws 150mx3
・補強 股-壁-腕-プ

6:25出走。熱はないが体が昨日にもまして怠く、体を引きずるようにjog。走るうちに怠さは抜け、ある程度快調に走れた。悪いコンディションでもしっかり走るという意味で、今日は走ってよかったと思う。

明日は一庫ハーフ。体調が芳しくないので、あまり力まず練習程度の心持で行こうと思う。

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自分のjogは最低でも15km弱と長めな方だと思う。毎日長めの距離を走っているからこそ、レース後半で気持ちが切れずに粘れているのだと、今日動かないなりにjogをしていて思った。また毛細血管やミトコンドリアが整備されるといった生理学的効果もあるのだろう。
疲労への対処を第一に考えjogの距離を落とそうかと考えていたが、毎日14.5kmのjogが自分の生命線である可能性がありそうなのでしばらくは距離はそのままでいくつもりである。

2015年11月13日金曜日

曲げ云々

11/13(金)
・jog 14.5km (5'10"-4'53"-29"-03"/km, Ave. 4'39"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

4:50出走。昨日は結局作り置きの食事を食べ、風呂も入らず21時に就寝した。そのおかげか幾分体調は良くなったが、怠さが残るため今日も脚貯めのゆっくりjog。
ラスト1000mは切り替えて3'35"。体感より10秒ほど遅いが、jogから直に切り替えていること・90°ターンが3箇所あり減速していることが原因だろう。

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明後日の一庫ハーフと来週の駅伝が終われば鍛錬期。そこで計画を立ててみた。3月の錦帯橋ロードレースに合わせた3ヶ月プラン。
最初の1月は週2ポイントでLT走+距離走(起伏走)。LT走を確実にやりきり、今の身体で出せるスピードに対するLTを確実に地力にする+起伏走で体全体の筋力を鍛える。
次の1月は週2~3ポイントでバル+LT走+ロングPR。1000mのバルでスピード強化→LT走の余裕度向上へつなげる。距離走のペースが自然と上がることが目標。
最後の1月は週2~3ポイントでロングバル+LT+ミドルPR。2000m程度のバルでスピード持久力を養成+12000m程度のPRで「押し切る力」を養う。

上記計画は絵に描いた餅であり、実施中は常に修正を加えることになると思う。それは初志貫徹からの逃げではなく、理論を自分向けに最適化する必須作業だと理解し、すんなりと修正に移りたい。自分は一度決めたことはやり遂げたい性格であるが、曲げてはいけない部分と曲げなければいけない部分があることを腹から理解する必要があると最近つくづく思う。

2015年11月12日木曜日

風邪

11/12(木)
・jog 14.5km (5'12"-4'49"-37"-24"/km, Ave. 4'46"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:45出走。風邪をもらったようで体が怠かった。じっくり体を温めるイメージで疲労を抜いた。

風邪についてはレースの疲れが残る中でポイント練を強行したことが主な原因か。あとはここ最近仕事が忙しく、毎日同じような作り置きの料理を食べているので栄養が偏っているのもあると思う。料理を作れば睡眠時間が減るし、睡眠を確保しようとしたら食事が粗末になる。どうしたものか。

とりあえず明日も無理しないことにする。

2015年11月11日水曜日

LT走 8.7kmをAve.3'37"/km

11/11(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+900m, 3'40"-36"-27"/km, Ave. 3'37"/km)
・ws 150m-300m-150m (ダウンjoh中)
・補強 ラ-腕-プ強

4:45出走。昨日のjogのペースをしっかり落としたおかげで、疲労残りはあまりなく、超回復を感じる良いコンディションだった。

今日も脚=ハムへ乳酸が溜まり始める体感ペースを基準とした。1周目は終始アクセルを踏んでいたが乳酸を感じず。2周目から乳酸を感じ出したが、今までのハムではなく太もも全体にじわじわ溜まる感覚であり、脚に余裕を感じた。しかし体幹部(心肺?)がきつくなり始めたためペースアップせず。2周目中盤~後半は太ももに乳酸が溜まり、乳酸刺激を脚に与えることができた。

前回(2週間前)のLT走より乳酸キャパ(乳酸緩衝能?)がかなり向上していると感じた。バルとレースで一気に脚が「仕上がった」ためだと考えている。そしてこの乳酸キャパの向上は脚の仕上がりによる一過的なものであるとも思っている。今後も継続してLT走を行い、一時的に上昇してくれたこの乳酸キャパを地力レベルにまで持っていきたい。

1000mのバルはLT走に良いフィードバック(余裕度向上)を与え、相性が良いと感じた。前々から感じていたことなのだが、1000mバルの週のPRは体が動くが400mバルの後は筋疲労が抜けきらずにPRが走れない。思うに中間疾走が長い・スタートダッシュが少ない方が筋肉への負荷が少ないのだろう。バルはLT走に良い影響を与えられればよいので、1000mに拘らず800m, 1200m, 160

2015年11月10日火曜日

身体の芯へのダメージ

11/10(火)
・jog 14.5km (5'15"-4'59"-43"-26"/km, Ave.4'51"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:45出走。明日に備えて筋肉のリカバリーを心がけた。脚がパンパン。うまく疲労が抜けてくれればよいのだが。

思った以上に身体の芯にダメージが残っている。スピード練習含めた週3のポイント練を毎週こなす自信が無くなってきた。ポイント練の頻度を週3と週2で隔週とするなどして、強度マネジメントに努めたい。

明日はLT走の予定であるが、レースを直近に控えているので疲労度を見てスライドor取りやめも考える。ただ、やたらと練習予定を変更すると逃げ癖がつくので、基本はやり通す方針。

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LT走の余裕度を高めるためのバルだったら、2000mの方が良いのでは?

2015年11月9日月曜日

疲労が残るもまずまずのバル

11/9(月)
・Int 1000mx3+430m (r:60"→600mjog)
3'17"(56")3'21"(62")3'16"(600mjog)83"
・ws 150m
・補強 ス-腕-腹-臀

4:45出走。アップjogを終えるまで体が怠く、土曜日の疲労残りを感じた。流しで筋肉が起き、1000mは気持ち良く8割程度で走ることができた。3本目で筋肉がアツくなり、これ以上本数を重ねると疲労残りが激しくなるところで終えられた。この負荷に慣れてきたら、適宜本数・距離を増やしていきたい。

やはり疲労残りの原因としては、日曜日のjogの負荷が高すぎたのだと考えている。次は日曜jogを平日と同じ距離まで減らして疲労度をモニターしたいが、来週再来週とレースがあるので出来るのは12月に入ってからだろう。

明日はじっくりリカバリーjog。ここで頑張りすぎず、うまく水曜のLT走につなげたい。

2015年11月8日日曜日

肉を切らせて骨を断つ

11/8(日)
・long jog 20.4km (5'04"-4'44"-4'27"/km, Ave. 4'44"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-プ強

6:50出走。起きた瞬間から体が重だるく、昨日のPRのダメージを感じた。jogでも脚は動くが、頭が走るのを止めたがる感じ。ペースを落とし、嫌がる頭をなだめながら走った(笑)

やはり動きがPRベースになると、筋疲労が残りやすい印象。頭が走るのを拒否するのは、筋疲労性の疲労物質がそうさせているのだろうか。距離走は動きがjogベースだったので、体幹部や内臓への疲労こそ大きいものの筋疲労はあまり残らなかった。明日のバルに響くようであれば、PRの動きをjogベースにしてみようかと思う。

後、日曜のjogをもっと短めにしても良さそうだ。基礎体力の落ち込みが懸念されるが、スピードを上げた分の練習強度のtotalを保たないと簡単にオーバーワークに陥ってしまう。最も必要な能力を鍛えるために、二番目に必要な練習を削ることは、なかなかできないが大切だと思う。この「肉を切らせて骨を断つ」思考で割り切れないところが、自分の弱い部分であるし今後上を目指すにあたって必要になってくる能力だと考えている。

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土日セット練を一度やってみたい。この前の大阪マラソンで距離走→long jogの効果が思った以上に高いことを実感し、他のレースにも応用可能ではないかと考えたからだ。後半の粘りアップを目的とし、PR→ロングインターバルを考えている。15kmPR→3000+2000くらいだろうか。
ある実業団でも、後半の粘りをつけるために同様の練習を行っていると聞いた。自他由来の例証があるだけにモチベーションが高まってくる。

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今の自分は「スピードが無い」のではなく「脚を使ってスピードを出すことを怖がっている」のだと思う。絶対スピードを高めるのも大事だが、脚をぐいぐい使って走ってどこまで持つのか経験を積むことでもタイムを縮められると考えている。ラクに走るのは大事な能力であるが、ラクさに引きずられて粘りを忘れてしまってはいけない。

2015年11月7日土曜日

PR 20.4kmをAve.3'58"/km

11/7(土)
・PR 20.4km (3.9周x5+900m, 4'05"-02"-3'58"-56"-55"-42"/km, Ave. 3'58"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 壁-股-腕-腹-臀

6:20出走。久しぶりのPRなのでペース配分に不安があり、若干緊張した。昨日の懇親会のジャンクフードで身体が重く、アップはゆっくりと5kmjogした。

最初の1周はjogの一番速い段階、残りの4周はPRの一番遅い段階にギアを合わせた。息が切れ始めるところに常に合わせるようにし、真綿で締めつけられるようなじわじわとした有酸素の負荷を身体に与えた。身体の土台を作る上では、下手にスピードを出すよりも効いてくる練習だと感じた。今日の強度あたりが、嫌にならずに前向きに継続できそうなギリギリの負荷であると感じたので、主観強度をベースにPRを継続してペースの漸進を狙いたい。

手ごたえはあったが、改善点も見つかった。動きをPRベースにすると、キックや跳ねる動きが出てきて筋肉へのダメージが大きい。週3でバル-LT走-PRを回すので、なるべくPRでの筋疲労は最小限に抑えたい。明日明後日でのダメージの残り具合をモニターして、動きをjogベースにするかPRベースにするか考えたい。

当分は、土曜は余裕のあるペースで長い距離 (20~25km) を走り、有酸素能力と全身持久力を培いたい。PRを10~15km程度に短くしてしまうと、スピードを出さなければならず心身がくたびれるし、長い距離で有酸素力と地脚を培うアプローチの方が自分に向いていると思うからである。

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昨日の懇親会のドッジボールで柄にもなくアツくなり、そのダメージが左足の古傷を疼かせた。経過観察レベルだが要注意。ちなみにこういう行事はアツくなったほうが面白いが、アツくなった自分を抱擁してくれるだけの周囲との良好な関係も不可欠である。

今日はこれから地元の祭りに社員として参加。もう何も言うまい。

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ここ数カ月で、長距離走の練習の要諦を掴みつつあると感じる。①適切=最適な練習強度を保つこと②練習中の生理的応答を常にモニタリングすることが大切だと思う。これら2つは密接に繋がっている。どういう生理応答=苦しさが、レースにおけるどの局面に活きてくるのかを把握・理解→その生理応答を引き起こす強度の練習を計画→練習中は生理応答が表れているか=主観強度をペース決定の軸にする、という流れ。
目標ペースありきの練習では、発現させたい生理応答がうまく引き出せない (だいたいは強度が強すぎる方向へ傾く) と感じる。しかしペースありきで速くなっている人は世の中にゴマンといるので、そのあたりは相性・個人差の問題なのだろう。

2015年11月6日金曜日

適度にドライな関係

11/6(金)
・jog 14.5km (4'58"-43"-26"-3'58"/km, Ave. 4'31"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 壁-ラ-腕-腹-臀

4:45出走。リズムを意識し速めに刻んだと感じたが、実測ペースはそこまで速くなかった。疲労が残っているのだろう。ラスト860mは3'31"/kmまでペースアップ。きっかり1000mを上げるようにしたいので、そろそろ距離を測りなおすことにする。

レースの筋疲労が尾を引いている。フルの練習に比べ筋肉的な疲労が大きくなるので、その点を意識した生活でリカバリーをうまく回していきたい。タンパク質を多めに摂るなどが効果的だと思うので試してみる。

労働の後の余暇時間はごく僅か。どうせ大したことができないのなら、僅かな余暇時間をすべて使って自分がどこまで速くなれるか見てみたい。そのためにはある程度思考停止が必要だと思う。無理な思考停止は良くないが、走る心地よさを上回るものがあると夢想するのはより良くない。

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今日は職場の懇親会。明日明後日は工場主催の祭りに駆り出される。ウエット。適度にドライな関係というモノが欲しいのに、なかなか手に入らない。少し辛い。

2015年11月5日木曜日

口調変更

11/5(木)
・jog 14.5km (5'05"-4'49"-28"-18"/km, Ave. 4'40"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 壁-股-腕-腹-臀

4:40出走。どんどん起きるのが早くなーる。
一昨日のレースの疲労が尾を引き、身体は重め。身体の声を聴き、無理しない速度で軽快にjogをした。
上半身、特に肩甲骨周りに強い疲労感がある。上半身の耐久性を上げられれば、より速く走れるのではないかと考えている。まずは腕立てか。腹筋は、腹筋ローラーがランニング時の動作に似た形で鍛えられるとのことなので、試してみたい。

やはりレースの後は、全力が出るので体へのダメージが残る。筋肉がパサつくというか、走力の貯金が目減りしているというか、何かが抜け出ている感覚。早く体にタメをつくりたい。そのためのjogである。

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口調をですます調→だ・である調へ変更した。こちらの方が端的に伝えたい情報を伝えられるので好きだ。元に戻すかもしれないが、その時はその時で。

2015年11月4日水曜日

平日に20kmjog

11/4(水)
・long jog 20.4km (5'16"-4'52"-16"/km, Ave. 4'47"/km)
・ws 150m-150m
・補強 ス-腕-壁-プ

4:45出走。割と身体に余裕があったので、少し長目にjog。のんびりと気持ち良く走れ、昨日のダメージを回復できました。
しかし平日の朝で時間が無くて焦り、流しが1本できず、中臀筋の補強も忘れるという失態...。平日に20km程度のjogも組み込んでいきたいと思っているので、タイムマネジメントが今後の鍵ですね。

明日もゆっくり疲労抜き。脚の筋肉に溜めを作って、一庫ハーフ頑張るぞ。

2015年11月3日火曜日

ひろしま国際平和マラソン 10km 33'50"の自己新

11/3(火)
第35回ひろしま国際平和マラソン 10km 33'50" 自己新

アップは2kmjog→体操→4kmjog→流し。身体の隅々に血を巡らせて立ち上がりを良くすることをイメージして、ゆっくりめのペースでアップしました。

11:20出走。周囲のハイペースについていけず、最初は20番あたりをうろうろ。1kmと思われる地点 (隣の走者のガーミンが鳴った) で3'05"付近とかなりのハイペース。1~5km折り返しまではずっと爆追い風。第一集団から落ちてくるランナーを拾いながら、淡々とペースを刻みました。

5km折り返し地点で15'50"。明らかに距離不足です。5~6kmで3'51"かかっているので、おそらくこの区間が少し長い。ジョギングシュミレーターで距離を計測したところ、スタート~折り返し点でほぼ5kmだったので、おそらく折り返し点から少しいったところが本当の5km地点だったのでしょう。5kmは16'10"程度で通過と考えられます。

折り返し地点以降は距離表示がありました。爆向かい風でペースが落ちるも、前を拾っていけたので、他のランナーに比べて落ち幅は低かったのでしょう。

ラスト1kmは、LT走のラストをイメージして、持ちこたえて走りきることができました。最終順位は10位と、最初よりかなり上位に上がることができました。

以下、5km以降のラップです。

5~6km: 3'51"
6~7km: 3'36"
7~8km: 3'36"
8~9km: 3'34"
9~10km: 3'21"

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気づいたこと。私のフォームはロードに強いのではないか?

今日のフォームは、終始腰が落ち、足でぐいぐい身体を前に進めていました。腰が乗らず、最初のスピードこそ出ませんでしたが、中間~後半で多くのランナーを拾うことができました。ランナーを拾った局面は、起伏の最中が多かったように思います。
重心が低いと、起伏で脚が削られにくいのでしょうか。想像でしかありませんが、もしそうであった場合、大小様々な起伏があるロードで活躍できるのかな~なんて思っていました。

反省点は①体幹の弱さ②突っ込めない。随時対策を打っていかねば...。

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なにはともあれ、目標であった10km33分台を達成できて、嬉しいです!

息が上がりそうになってからの粘りが明らかに増し、LTレベルの向上を肌で感じました。LT走を極めるだけで、もっと伸びそうです。今後も伸びるところまでは、LT走主体の練習を続けたいと思っています(^^)

2015年11月2日月曜日

HGB 12.6

11/2(月)
・long jog 20.4km (5'07"-4'43"-20"/km, Ave. 4'42"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股-腕-腹-臀-壁

6:40出走。レースモードに立ち上がった心身を戻すため、ゆっくりとしたjogで体の隅々に血を行き渡らせました。試合前ですがたくさん走っておきたかったため、20km。ゆっくりとしたjogが心地よくて、最近つい走りすぎてしまいます(笑)

今日は有給をとっていたため、jogの後は病院へ。貧血検査と薬をもらいました。検査結果はHGB (ヘモグロビン値) が12.6で、6月時のHGB11よりは幾分改善。

HGBが11だった頃と比べると、日常生活がだいぶ楽になりました。良く食べる骨太体型なので、まさか自分は貧血にかかるまいと思っていたのですが、入社後の血液検査で貧血が発覚...。定期的に検査を受けることの大切さを実感しました。

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明日はひろしま国際平和マラソンで10kmを走ります。最低でも35分台ではまとめたいなと思っています。

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ここ数日、司馬遼太郎の「人切り以蔵」を読んでいます。有名どころの食わず嫌いというやつで、司馬遼太郎は読んでいなかったのですが、タイトルに惹かれて購入。ついに読み始めたところ、歯切れが良くて面白い。

断片的かつ緻密な情景描写と、読み手を突き放すような展開の急転さとが合わさり、テンポの良さを生みだしていて好きです。

2015年11月1日日曜日

玖西駅伝

11/1(日)
玖西駅伝 7区 3.8km 12'47" (ラップ不明、Ave. 3'22"/km)

11:20出走。岩国の強豪クラブチーム「風月堂」で走らせていただきました。
冷え込みが激しく、5kmjogをしても身体がうまく温まらず。調整もしていないので、脚は重めでした。

後ろにも前にも人がいない、一人旅でした。いつもやっているLT走の感覚より若干追い込めば、VO2maxレベルのペースになると分かっていたので、その通りに走りました。ラスト400m程度が斜度5%程度の上り坂でしたが、なんとか粘り切れました。ゴール後も、若干余裕がありました。

ラストの上り坂の消耗を差し引くと、5km程度なら同じペースで押していけたと思います。5000mで16'40"~16'50"程度は出るかなといった感じ。思ったよりスピードが出てくれて、嬉しかったです。

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しかし、16'中盤~後半程度では話にならないと感じたのも事実。自他のチームの速い方々と同じレベルに立ちたい、中国山口駅伝や県選などレベルの高い大会で走りたい、風月堂の主力として呼ばれたい...目標が上向き、向上心が出てきました。

最低でも5000mPB (16'15"), 欲を言えば15分台の走力は欲しいと思いました。しかし5000mの練習をしてそれを手に入れるのは違う。あくまで主軸は10kmで、その延長に5000m (とハーフ) があるようにしたい。

今日走って、自分にまだまだ伸び代があること、走力の土台が大きくなっていることを肌で感じました。焦らず、今の練習の継続を第一にして、勝手に伸びてくれるのを待つのが最善だと、今は考えています。

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一人で走るのも良いですが、同じ価値観を共有できる陸上仲間がいるのも良いことだと、身にしみて思いました。今日のようなチャンスを活かして、少しずつ仲間の輪を広げられたらいいですね(^O^)

2015年10月31日土曜日

2015年10月総括

10月の練習総括です。

練習メニュー一覧
1 jog 14.5km (Ave. 4'48"/km)
2 jog 14.5km (Ave. 4'28"/km)
3 long run 37.2km (Ave. 4'09"/km)
4 long jog 25.6km (Ave. 4'54"/km)
5 jog 14.5km (Ave. 4'39")
6 jog 14.5km (Ave. 4'32")
7 LT走 8.7km (3.9kmx2周+0.9km、3'47"-3'41"-3'33"/km, Ave. 3'43"/km)
8 jog 14.5km (Ave. 4'43"/km)
9 jog 14.5km (Ave. 4'25"/km)
10 long run 31.5km (Ave. 4'07"/km)
11 long jog 24.6km (Ave. 4'57"/km)
12 jog 14.5km (Ave. 4'25"/km)
13 jog 14.5km (Ave. 4'35"/km)
14 LT走 8.7km (3.9kmx2周+0.9km, 3'53"-3'42"-3'30"/km, Ave. 3'46"/km)
15 jog 14.5km (Ave. 4'45"/km)
16 jog 14.5km (Ave. 4'24"/km)
17 PR 16.5km (3.9kmx4周+α, 4'04"-3'58"-3'59"-3'58"-3'52"/km, Ave. 3'59"/km)
18 long jog 26.0km (Ave. 4'47"/km)
19 jog 14.5km (Ave. 4'37"/km)
20 jog 14.5km (Ave. 4'31"/km)
21 LT走 8.7km (3.9kmx2周+0.9km, 3'42"-41"-32"/km, Ave. 3'41"/km)
22 jog 14.5km (Ave. 4'48"/km)
23 jog 14.5km (Ave. 4'25"/km, ラスト1km3'40"/km)
24 jog 14.5km (Ave. 4'36"/km)
25 大阪マラソン
26 jog 20km (Ave. 4'52"/km)
27 jog 14.5km (Ave. 4'
28 Int. 1000mx3 (r:60"jog) 3'21"-3'26"-3'18"-87"
29 jog 14.5km (Ave. 4'45"/km)
30 jog 14.5km (Ave. 4'30"/km, ラスト1km3'28"/km)
31 jog 20km (Ave. 4'45"/km)

走行距離 計618km

大阪マラソンがありましたが、記録を狙える位置取りでなかったことから調整を取りやめ、ほぼ通常通りの練習を継続しました。LT走→距離走のフィードバックがうまく回り、基礎的な持久力 (全身持久力?) が一段階増したように感じます。また、つなぎ練のjogのペースを落とす技術が身につき、日常の疲労度が減りました。ポイント練でうまく走れるようになっただけでなく、仕事も集中して取り組むことができ、社会人として一歩成長できたと感じています。

大阪マラソンでは、自由に動けるようになった後半からペースアップして淡々と刻むことができ、練習の手ごたえを感じました。しかしフルマラソンは単調すぎて刺激が足りないという発見があり、しばらくフルはいいやと思うようになりました。フルを走らなければ、この発見は無かったので、大阪マラソンを走ったことは良い経験でした。

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今後は、刺激的でより面白いと感じている、10km~ハーフに再挑戦しようと考えています。
その際、フルマラソンで得た理論「LT走→距離走」に一段階スピードをプラスした「バル→LT走→距離走」という新理論をもってレベルアップにあたりたいと思っています。

フルマラソン向けメニューがレースでどう作用したか

10/31(土)
・long jog 20km (5'01"-4'44"-4'18"/km, Ave. 4'45"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 壁-股-腕-腹-臀

6:25出走。明日が駅伝3.9km区間のため、疲労抜き+軽く脚づくりの意味合いを込めて。臀部~上体が凝っており、うまく身体が乗り込まず走りの感覚は悪かったです。仕事の疲れが週末になると噴出するのかなぁ。
のんびり考え事をしながらjogしていました。主に今後のメニューについて。やることなんてほぼ決まっていて、一つ一つ試してみて、自分に合った良いものを拾い上げていくしかないのですが、この「考えている瞬間」が兎に角楽しいのです。練習オタク。

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私のフルマラソン練習が、実際のレースである大阪マラソンでどう作用したのか、振り返ってみることにします。読者の皆様のご参考になれば幸いです。

・距離走→longjogのセット練は、後半の粘りに効果的
初フルでしたが、35km以降も苦しさを感じることがなく、37kmからの難所「南港大橋」も全く苦になりませんでした。この地点での身体感覚は、距離走翌日の動かない身体でlongjogを行っていた時のものに類似していました。距離走単独では30km前後で失速していたとも感じました。距離走単独では効果は薄く、脚づくりに2日かけることでフルの強度に耐えられる身体ができると感じました。

・jogのペースはレースに反映されない
フルの1/3程度の距離しか走らないjogでいくら頑張っても、フルの余裕度には結びつかないと感じました。jogの走感覚とフルのそれは全く異なっていました。jogはポイント練に向けて身体を作る「練習のための練習」とし、jog→ポイント練→レース の流れを意識すべきだと痛感しました。

・LT走による余裕度向上は、心を折らないためにも大事
15~25km地点では、「今のペースで押すと、失速するのではないか」という恐れがありました。これを振り払えたのは、ペースに対する身体の余裕度があったからです。完走でなく記録を狙うためには、序盤からある程度のスピードを出すことが大切で、それには身体の余裕から来る自信が何より大事だと感じました。


2015年10月30日金曜日

バル→LT走→距離走

10/30(金)
・jog 14.5km (4'59"-43"-22"-3'58"/km, Ave. 4'30"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 ラ腕壁腹臀

4:45出走。リズムを意識するも、疲労抜きのやや遅めのペースが体に染みつき、快調リズムの一歩手前で止まってしまいました。身体に無理はかからなかったので、jogとしてはこれでよいでしょう。ラスト860mはスピードに乗れて、3'28"/kmまでペースアップして終了しました。

バルのものと思われる疲労が、ハム~ふくらはぎに溜まっていました。いつもより体が重い気も...。ただ、スピード持久性の疲労に身体が慣れていないだけの可能性もあります。とりあえず月曜バルを週刊メニューに組み込んでみて、疲労の推移を観察していこうと考えています。

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フルの練習で得た一番の収穫は、LT走を知ったことです。LT走で少しずつ限界を引き上げ、それを距離走へ波及させるやり方は、私に合っていると感じました。これまではLT走→距離走の流れでしたが、今度は一段階増やしてバル→LT走→距離走にしようと考えています。バルでスピードを上げてLT走のレベルを引き上げようという考えです。そのための月曜バル。

2015年10月29日木曜日

風邪引いた?

10/29(木)
・jog 14.5km (5'07"-4'53"-36"-25"/km, Ave. 4'45"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股腕腹臀

4:45出走。疲労抜きのイメージをもって、スピードを出さないように気を付けました。月水土にしっかり走るためには、つなぎjogで出しすぎないようにして心身のバネを貯めるのが良いです。ポイント練ができる恵まれた環境にあるので、jogの工夫よりもポイントに合わせるスタイルが王道ですね。

昨日のバルのダメージは随所に感じました。中一日で抜ける疲労であれば良いんですけどね。結果は明日分かります。どきどきだ~。

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今日は仕事中、身体が怠かったです。大阪マラソンを走った際、薄着で長時間待たされた際に風邪をひいてしまったのだと思います。気温の変化が激しいので、厚着するなどして対策していかんとですね。
ちなみに大阪マラソンですが、山口県からの出場者中15位とのことでした。前で走れたらもっと上だったのにという悔しさが勝ってしまっていますが、これも結果だと受け止めて、改めて練習を頑張っていきます。

2015年10月28日水曜日

月曜バルのお試しか

10/28(水)
・Int 1000mx3-430m (r:200mjog) 3'21"(58")3'26"(57")3'18"(600mjog) 87"
・ws 150m-150m
・補強

4:50出走。週末に向けての刺激+月曜バルの予行演習の意味合いで。今年の6~8月に使っていた、7km先のバルコース (河川沿いアスファルト、曲線1000m強とれる) まで、5'をわずかに切る程度のjogで行きました。

久しぶりのバルでしたが体は良く動きました。腰高の動きを持続できたのが良かったです。乳酸も溜まり、LT走より高負荷の乳酸刺激を脚に与えられました。

強度は3本でちょうど良いくらい。4本以上になると酸欠と筋肉のダメージがポイント練並みにひどくなってしまいそうでした。そして走るのが苦痛になり、練習効率が下がりそうでした。私にとって、1000m3本という数字が、程よく効率的かつ継続的にこなしていける本数のようです。調子によっては2本でもいいかも。400mなら6本ですかね~。8本は心理的にちょいきついです(+_+)。

ダウンも7kmjog4'30"/km程度でゆっくりを意識し、筋肉の張りをほぐして疲労を残さないよう努めました。

明日明後日の疲労の残り具合をモニタリングし、1000mx3のバルを月曜に加えるかの判断材料にしたいと思います。疲労が残りすぎるようであれば、月曜バルの案は見送ります。

2015年10月27日火曜日

初フルの疲労

10/27(火)
・jog 14.5km (5'02"-4'52"-36"-24"/km, Ave. 4'43"/km)
・Rep 200mx4 (r:200mjog) 36"1(82")37"4(78")36"5(77")36"7
・補強

4:40出走。表面上疲労は抜けた感。しかし、jogのペースの上り幅が小さく、脚の筋肉がパサついている感覚がしたので、奥深くの疲労は抜けきっていないのでしょう。体の冷えで体調も崩し気味なので、この一週間は無理せず疲労抜きに徹します。フルの疲労は甘くなかった...。

月曜に軽めのポイントとしてバルを入れてもいいかなと考えています。1000mx3とか400mx8とか。色々試します!


2015年10月26日月曜日

良い練習=効率性×継続性

10/26(月)
・jog 20km (5'02"-4'55"-4'42"/km, Ave. 4'52"/km)
・ws 170m-170m-170m
・補強

7:30出走。初フルでどのくらいダメージを負うのか予測できなかったので、有給を取得していました。痛い部位や過度な疲労は全く無く、いつものポイント練後より体は軽かったです。レースに向けて詰め込んだ炭水化物を落とすjog (カーボjog) として、20kmを淡々と走りました。

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今後ハーフメインで進めるにあたり、練習メニューを考えていました。バルをメインメニューに組み込んでVO2maxを鍛えなあかんなぁとか考えていましたが、振り返ってみると今年の前半はバルのせいで走るのが嫌になってしまいました。

思うに良いメニューとは、効率性と継続性を兼ね備えたものです。実力を効率よく伸ばしてくれるメニューでも、継続できないほどハードな練習であれば、結果として力はつきません。私の場合、これまでの経験から以下のことが分かっています。

・ポイント練習としてのバルは心身への負荷が強すぎる
・距離走メインの練習が肌に合っている
・LT走程度の負荷であれば、継続して前向きに取り組める
・ポイント練習の頻度は週2回が、集中力が保てて良い

これらより、ハーフメインでも、LT走と距離走を軸にしようという結論に達しました。ただしLT走・距離走ともに少しペースを上げ、LT走はVO2maxとLT値を、距離走はLT値と基礎持久力を、それぞれ同時に伸ばせる程度の強度に引き上げようと思います。そして火・金のスピードのテコ入れを、VO2maxレベルまでもってくる。要は今の練習メニューのスピードを上げて距離を落としたスタイルです。

兎にも角にも継続が第一。嫌にならないよう工夫して、頑張ります。

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今後練習の質が変わるため、今までのように甘いものを好きなだけ食べると太ってしまいます。頑張って甘いものへの依存を断ち切らないと...

2015年10月25日日曜日

ほろ苦いフルデビュー

10/25(日)
大阪マラソン 42.195km ネット3:00:09/グロス3:15:03

走ってきました大阪マラソン。ほろ苦いフルデビューとなりました。

ノーアップで出走。kブロック出走のため、15kmまでは身動きがとりづらく、加速と減速を繰り返し。自分のペースに入れたと思ったら前のランナーにぶつかりそうになり、非常にストレスフルでした。そしてスタートまでに整列待機で体が冷え切り、2km地点でトイレへ。ここで5分程度ロスしてしまいました。

15km過ぎからようやく自分のペースで走れるようになり、4'一桁で巡航。追い風が助けてくれたのもあり、脚が重くなることはなく35kmまで淡々と進みました。完全に独走でしたが、自分のリズムで軽快に走れたため、集団走でなかったことはプラス要因だったのかなと思います。
38kmを超えてから急に脚が重くなりペースダウン。しかし身体には余裕があり、フィニッシュ後もすぐにダウンjogに移行できました。

以下にラップを示します。

整列地点-スタート 14'54"
0-5km 28'46"
5-10km 20'36"
10-15km 20'42"
15-20km 20'05"
20-25km 20'19"
25-30km 20'11"
30-35km 20'02"
35-40km 20'31"
40-ゴール 8'57"

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今回の5km-42.195kmまでの37.195km間の平均ペースは4'04"/km。もし前方からスタートできたとしても、2:50程度のタイムだったでしょう。正直、もう少し速いペースで刻めると思っていました。
レースの最中、余裕は感じましたが、それを走りに反映させることができませんでした。つまりは必死になれなかったということです。フルで力を出し切ることの難しさを学びました。

良かった点は、エネルギー切れや脚の痙攣等のアクシデントが無かった点です。早朝何も食べずに長時間走っていることで、エネルギー回路が鍛えられ、水分不足にも耐えられる脚が出来ているのでしょう。

また練習としては、今日のフルは良かったと思います。㌔4ペースで40km弱を走るPRをしたと考えれば、いつもの週末距離走より格段に質は高いです。

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大会の趣旨等に色々思うところはありますが、結果的に今回走ってよかったです。フルがどんなものかイメージを掴むことができました。
今後の主戦場にするには、フルは刺激が少ないと感じました。10kmやハーフ (正確には20km) の方が、スピード感があって面白かったかなと思います。フルの大会の雰囲気への相性も含めましても、今後は10km~ハーフ主体で行こうかなと思いました。

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追記で今回気づいたこと。
自分のリズムで淡々と軽快に走るということが、私にとっての「走り」だと思いました。自分に最適のストライド・ピッチ・腕降りを実現できるスペースがあり、視界には障害物が無く、直線的な動きを繰り返す。そこに楽しみと愉しみがある。
人ごみをかき分けながら前に進まなくてはいけないことは、私にとって「走り」ではない。自分の走りが抑え込まれる不快感は、なかなか心にくるものがありました。できれば二度と味わいたくない。
というわけで、今後都市型マラソンには出ないだろうという結論に、やっぱり達してしまいました。

人ごみをかき分けるという行為には賛否両論ありますし、私自身他人に迷惑をかけてしまった場面がありました。その点については反省しています。他のランナーに嫌な思いをさせないためにも、肌に合わない都市型マラソンには出ない方が良さそうです。

2015年10月24日土曜日

大阪マラソン前夜

10/24(土)
・jog 14.5km (4'59"-41"-23"-13"/km, Ave. 4'34"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中殿筋

6:30出走。大阪マラソンの調整ということで、ペースは上げずにいつものjog。淡々と走りましたが、いつもより走りに集中できずにしんどかったです。ペースを上げられるのに上げられないというのは苦痛ですね...。

さて、明日は大阪マラソン。ということでランナー受付に行ってきましたが、これも苦痛でしかありませんでした。人が多い。わざわざ協賛会社のブースを全て通らなくてはいけない。レース前日にビールを売る店とそれを貪る自称ランナー。

Kブロック出走の件もそうですし、完全に大会を選び間違えました。明日走ってみて最終決定はしますが、おそらくもう都市型マラソンに出ることはないでしょう。前日受付システムと人ごみ、そして浮ついた空気が、私の肌には合いません。これは価値観の違いの問題であって、「ファンランナーは出るな」とかそういったことを言いたいのではありません。

心身ともにクタクタです。明日は完走を目指します。

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「基礎からわかる!中長距離トレーニング」という本を購入し、これを基にハーフ寄りの練習メニューを考えていました。新しい試みとしてはロングインターバル。LT走で使用している周回コースを使って、以下のバルができそうです。

・4800mx2 (r:900mjog, LT~LT-αペース 3'40"~3'30"/km)
・3200mx3 (r:700mjog, LT-αペース 3'35"~3'25"/km)

機会を見つけて試してみたいと思います。

2015年10月23日金曜日

今後の方向性

10/23(金)
・jog 14.5km (4'50"-38"-19"-3'56"/km, Ave. 4'25"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。ハムが若干重たかったので、身体が自然に動く範囲でjogしました。ラスト3.8kmはレースのリズムに近づけることを意識。ラスト860mは切り替えて3'40"/kmでした。今日も気持ち良いjogができました。

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今後の方向性について。岩国には思ったより、ローカル駅伝や10km程度の短いロードレースが多いことが、住んでみて分かりました。フルの練習代わりに何本かエントリーしましたが、開催が近づくにつれて、そういうロードレースでも結果を出したくなってきてしまいました。

そして今回の大阪の件で、所謂都市型マラソンに嫌気がさしてしまいました...笑 人が多いのは嫌いなんです。ぱっと走れてぱっと帰れる気軽な大会がいいんです。

ということで、岩国ローカルの大会である程度様になった走りがしたい→ハーフ主体の練習に変更を考えています。あくまで構想段階でしかありませんが。構想を練っている時が一番楽しい。
軸がぶれっぶれですが、楽しいのが市民ランナーの第一だと思うので、こういう迷走も良いでしょう。

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ハーフを軸足として5~10kmをスタミナで押し切る。このスタイルを目指しても、練習内容はそう変わりません。土曜日の30km走を20km走PRとしてペースを若干上げるくらいでしょうか。
私は今の練習メニューに概ね満足しています。基本はjogで、余裕のある火金には+αでスピードのテコ入れ、週1回のLT走と距離走がポイント練。
これを継続するだけでも、2~3年後には長距離向きのスピード・スタミナを兼ね備えた体になれると確信しています。

2015年10月22日木曜日

ダニエルズVDOTの活用法

10/22(木)
・jog 14.5km (5'15"-00"-4'38"-21"/km, Ave. 4'48"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:45出走。昨日の高揚感が若干残っていましたが、ゆっくりを意識して走りました。リズムよく走れ、充電できた気がします。
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自分の研究テーマが与えられてから、頭がフル回転しています。このままでは心身がもたないと感じます(笑)。私の場合、いったんやる気が入ると疲れ果てるまで突き進んでしまう。仕事とランを両立するには、やる気のスイッチの切り替えをうまくする必要がありますね。

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実力者の練習内容を参考にするにあたり、私はダニエルズのVDOT値を用いてペースを換算、自分が走ったらどの程度のペース・強度になるのか考えています。例えばある人が10000mPRを3'15"/kmペースでこなしていたとしたら、その人の直近ベストよりVDOTを導き、3'15"/kmがEasy, Marathon, Threshold, Int, Repのどのカテゴリーに近いのかを算出します。「この人はVDOT=70だから、3'15"/kmはThresholdペース、俺のLT走と強度変わらないじゃん」と思うことができます。
速い人の練習内容を闇雲に真似るよりは、練習の本質を把握・理解できると思っているのですが、実のところどうなんでしょうか?笑

2015年10月21日水曜日

LT走 8.7kmをAve.3'41"/km/ついにテーマを

10/21(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+0.9km, 3'42"-41"-32"/km, Ave. 3'41"/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:40出走。脚が軽く、気持ちも上向き。これは先週末のポイントの強度が軽かったからでしょう。昨日のレペの効果としては、全身の可動域が大きくなっていました。

今日はスタートから突っ込みました。脚の乳酸の溜まり具合をペースの指標とし、ハムに乳酸が軽く溜まる程度で留めるようにしました。1周目から程よく乳酸が溜まり、2周目もその溜まり具合をキープすることができました。実測ペースも1,2周目で変化なし。気を抜くとペースが落ちてしまうくらい速いスピードだったので、今日はきちんとLTペースで走れたということでしょう。
私のLTペース計算値は、3'38"/km前後。朝はスピードが出にくく本来のLTペースに近づけなかったのが今までの問題点でしたが、前日にスプリントを入れることで体の可動域が広がり、LTペースをラクに出せることが分かりました。スプリントもLT走も強度が高いので、月火のjogは抑えめにすることがキモかなと思います。

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周回コースからのダウンjog中、酒蔵から酒の芳香が漂ってきました。本当に良い香りでした。朝の贅沢。久々に酒粕でも買って食べようと思いました。
ちなみに、帰ってからは朝食のパンを少しだけ多く食べました。朝の贅沢、です(^O^)

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仕事の話。ついに研究テーマを一つ任せていただくことになりました。期限は約半年。頑張りたいです頑張ります。
仕事もランも波に乗ってきている今日この頃。うまく両立させていきたいです。

2015年10月20日火曜日

丁寧にスピードを

10/20(火)
・jog 14.5km (4'56"-38"-21"-09"/km, Ave. 4'31"/km)
・Rep 200mx4 (r:200mjog) 35"5(80")36"2(78")36"0(78")35"4
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:45出走。体が動く範囲で余裕を持ちつつも、少し心肺に負荷をかける程度の強度で走りました。疲れを溜めずに練習効果を高めることができたと感じます。

バルは、1本1本を丁寧にスピードを出すことを心がけました。つなぎが遅くなった分、足運びと腕振りに気を配れ、速く走ることができました。明日のLT走で脚が動きやすくなっているか試す意味合いもこめて、いつもと走り方を変えてみました。
なお、ダニエルズではレペに分類される練習みたいなので、表記をInt→Repに変更しました。このレペで速筋とフォームを継続的に鍛え、速い動きにもスムースに対応できるようにするのが第一の狙いです。

2015年10月19日月曜日

継続は力なりの実証

10/19(月)
・jog 14.5km (5'01"-4'47"-4'28"-4'14"/km, Ave. 4'37"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。昨日の落としで脚は軽かったのですが、ペースアップは我慢。身体が自然と刻むリズムの中で走りました。こういうjogができたときは、爽快感がありますね。

2~3年今の走り込みを継続して、長距離仕様の身体が出来上がってくれば、より発展的な練習にも取り組めるようになるでしょう。今は淡々と継続あるのみです。

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研究所で受けさせられたTOEICの結果が返ってきました。725点でした。
リスニングが350点、リーディングが375点。一昨年にTOEICを受けて以降、TOEICの勉強は全くしていません。社会人になってからの英語は、平日出勤前の10分リスニングのみです。
10分という塵のような時間でも、半年も継続すればそれなりの点数を出せるのだなと。継続は力なり、塵も積もれば山となる、ですね。

2015年10月18日日曜日

練習の流れを絶やさない

10/18(日)
・long jog 26.0km (5'05"-4'52"-4'24"/km, Ave. 4'47"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

6:30出走。昨日の練習が軽めだったので、足が浮つき気味。気持ちがせっつき、気持ち良いjogではありませんでした。距離走と疲労抜きjogはコースを分けた方が、気持ちを目的に合わせられるので良いと学びました(笑)

今日は走りに集中できず、立ち止りたい気持ちに駆られましたが、そこで耐えることが強い気持ちをつくると気付き、じっと粘ることができました。日々早朝に走るのが辛い時もありますが、そういうときに投げ出さず継続するための気持ちのスタミナを養うことができたなと思います。

今日集中できなかったのも、あらかじめ「抜く日」だと決めていたために練習への心構えができていなかったからだと考えています。休息により疲れを抜くやり方では、リズムが狂ってしまい却って調子が落ちるのではないかと感じます。
私に合っているのは、試合直前も通常通りの練習をこなすやり方だと思いました。そのためには、日々疲れを溜めすぎない=練習をやりすぎないことが大切。つなぎjogでしっかり疲労抜きする・日曜に走りすぎないことが肝要と思うので、今後徹底していきます。まさに「7割の底上げ」ですね。

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シルバーウィークの走り込みで死んだ、右足の親指の爪。なんと爪全体がそっくり剥がれおちてしまいました。かつての爪の下にあったのは、一見皮にしか見えないけれど、しっかり硬質化した爪の赤ちゃん。人体の神秘を感じました。



2015年10月17日土曜日

PR 16.5kmをAve.3'59"/心をつくっておく

10/17(土)
・PR 16.5km (3.9kmx4周+α, 4'04"-3'58"-3'59"-3'58"-3'52"/km, Ave. 3'59"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

6:30出走。起床後、あまりの眠さに二度寝。社会人になってから初の二度寝でした。周回コースへ行く途中のjogも、鉛のように体が重い...。

レースペース±α程度で流すつもりだったので、とりあえず30km走の感覚で1周。体がペースに馴染んでからは、息も荒れず脚も重くならず、淡々と刻めました。疲労抜き+本番補正で、30kmまでなら余裕を持って今日のペースで行けそうです。

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体が重かったのは、気持ちが緩んでいたからだと思います。いつものポイント練より軽い設定なので、練習に対する心構えが解かれてしまい、それが筋肉の緩みにつながって動かない身体になってしまった。要は練習をナメていたということです。
入れ込みすぎると精神が消耗してしまいますし、緩むことで疲労を吐き出して蓄積疲労を予防する (かもしれない) ので、これはこれで良かったのかもしれません。ただ、体が動かないと気持ちも乗らずつまらない練習になってしまうので、前日にある程度心をつくっておくようにしたいなと思いました。

フルマラソンで記録を狙うためには、今日のようなレースペース走もやった方が良いと感じました。レースペースはハムへの筋疲労が残りやすいので、20~24km程度が良いでしょう。距離走で体ができ上がってきたら、随時練習に組み込みたいです。

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11月3日に出場する「ひろしま国際平和マラソン」の選手票が届きました。

せっかくの祝日なので、ポイント練をやってしまおう!ということでエントリーしていました。10kmを走ります。
その2日前の11月1日は、岩国のローカル駅伝「玖西駅伝」があり、私は風月堂 (岩国の強豪クラブチーム) の一員として、5.2kmを走ります。現状把握とスピード刺激の場にしたいです。

2015年10月16日金曜日

走ることは愉しい

10/16(金)
・jog 14.5km (4'52"-4'37"-4'14"-3'55"/km, Ave. 4'24"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:50出走。昨日は工場の秋祭り。ジャンクフードを若干食べ過ぎて、終始胃が重かったです。しかし脚は元気で、快走できました。ラスト850mは3'37"/kmまで上げて終了。

ポイント練翌日のjogをしっかり落とすことの威力を実感しています。身体が軽く、同じ力感で出るスピードが上がります。そして仕事もポジティブにこなすことができる。
「走ることが楽しい」という言葉の一端を掴みかけている気がします。色々な工夫が体感に反映される点では、「走ることは愉しい」ですが(笑)

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明日は大阪マラソン前最後の土日。調整ですので、15km程度をレースペース辺りでさくっと走ろうと考えています。

2015年10月15日木曜日

豆大福

10/15(木)
・jog 14.5km (5'12"-4'56"-4'35"-4'18"/km, Ave. 4'45"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。脚休めのためゆっくりペースで。上げたくなっても我慢して、最後まで気持ち良く走れました。この程度のペースであれば、多少心身が疲れていても重荷なく走れそうです。

昨日のLT走をリベンジしたい気持ちが高まっています。余裕度の向上という収穫はあったのですが、追い込み切れていない感があります。
物足りないくらいがちょうど良いのかもしれませんが、計算上のLTペースである3'40"/kmでは走りたいなと。次は入りを意識して速めにしてみます。
来週のLT走が待ち遠しいです。

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最近のマイブームは豆大福です。皮のもっちり感と豆の歯ごたえ+塩味が絶妙です。4~5個入りの豆大福を、毎晩1~2個は食べています(笑)。
それでも体重は減少傾向なので、何か不思議な気分です。

2015年10月14日水曜日

LT走 8.7kmをAve.3'46"/km

10/14(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+α, 3'53"-3'42"-3'30"/km, Ave. 3'46"/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ランジ, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:45出走。ハムに張りと疲労が残り、周回コースまでのjogは体が重く。良い走りは難しいかもと思いました。

1周目は入りが勢いに乗れず、速いと感じた割にタイムはそこまででした。体感でも、息は上がり始めるが乳酸は溜まらず、「あれ?」という感じでした。
2周目は体が温まり、乳酸を感じ始めるちょうど良いペースに。+αの900mはLTペースより心持ち速くして終了しました。前回同じ平均ペースで走った時より、余裕度は明らかに向上していました。

寒くて暗いと、ペース感覚が狂ってしまいます。今後は、脚の乳酸の溜まり具合をペースのバロメーターにしようと思います。息の上がり具合は、日々の調子により変動しやすいので。

そして、やはりjogで抜くのは大事ですね。今日は、月曜日の中途半端に高強度のjogでの疲労をハム中心に引きずってしまいました。高いレベルを目指すほど、一度力を溜め、その力を使って思いっきり練習強度を上げ、己の限界値を引き上げることが必要だなと感じます。Jogでガシガシ走って体をつくるというのは私のポリシーなのですが、身体をいじめているだけのような気もするので、拘りすぎもよくないなと思います。
川内優輝の紐の例えそのままですね。今後はタメを意識したいと考えています。

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10kmを見据えるとマラソンが走りたくなり、マラソンを見据えると10kmが走りたくなってくる。移り気な自分を恥ずかしく思います...(笑)

2015年10月13日火曜日

キンモクセイの香り

10/13(月)
・jog 14.5km (4'59"-4'49"-4'22"-4'12"/km, Ave. 4'35"/km)
・Int 200X4 (r:200mjog) 36"7(73")37"9(73")37"7(73")36"8
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。ハムに疲労感を感じつつ走りました。昨日のjogの強度が若干高すぎたのでしょう。あまりjogでは無理しすぎない方が良さそうですね。

インターバルは、腕の力が抜けて良い感じでしたが、脚が上がっていませんでした。腸腰筋を鍛える意識で走りたいです。徐々に本数を増やして6~7本は行きたいと思っています。

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キンモクセイの香りがそこかしこで感じられます。花の香りの中では、私はこのキンモクセイが、やわらかで一番好きです。
キンモクセイを嗅ぐと、高校駅伝を思い出します。駅伝の思い出はキンモクセイと違い、ほろ苦さしかありませんが(笑)

2015年10月12日月曜日

岩国城下町

10/12(月)
・jog 14.5km (4'50"-4'35"-4'14"-4'05"/km, Ave. 4'25"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

6:30出走。股関節と体幹がまだ固まっており、疲労を感じました。季節の変わり目で体調が崩れ気味で、ダメージをリカバーしきれていません。
リカバリーペースで走ろうと思うも、いつもは暗い中走るので、明るさに慣れず、ついペースアップ。疲労が抜けない中途半端なjogになってしまいました。

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サクッと走った後は、岩国城下の吉川資料館へ行きました。印や書物中心だったので、具足や銃刀類が見たい自分としては物足りず。
同じ岩国城下にある「岩国美術館」には、鎧刀や火縄銃が展示されているとのことだったので、そちらに行けば良かったです。来週辺りでもリベンジしたいですね。




















岩国城下町の写真です。背景の山 (横山) 上に岩国城が建っています (写真に見えるのはロープウェイ)。当時もこんな街並みだったのかなぁと想像をふくらませながら散歩していました(笑)。

2015年10月11日日曜日

フランク・ショーターの継続性

10/11(日)
・long jog 24.6km (5'03"-4'51"/km, Ave. 4'57"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

6:30出走。
昨日の距離走のダメージで、体幹周りがバキバキに固まっていました。無理せずゆっくり走りましたが、終始しんどく気持ちが切れそうになる局面も。マラソン後半の粘りにつながるjogができました。

日曜日に走りすぎないことが、週間totalの練習の質を高めるカギなのかなと思っています。日曜に30km以上走ると、月火と足が重く良いjogができません。また水曜のポイント練後の回復も遅く感じます。5'00"/kmで120分=24km程度が、足をつくりつつ疲労を持ちこさない適度な強度なのかなと今は思ってます。

ポイント練習の頻度は、週2日が最適かなと。私の場合、高強度の練習の翌日は体幹周りがバキバキに固まってしまいます。そんな状態で2日押しをやったとしても、悪い動きと走るのが嫌な気持ちが身についてしまい、練習効果が低くなります。
それよりは、ポイント練の翌日は固まった筋肉をほぐすjogをし、翌翌日のjogで動きを良くして次のポイント練、という3日サイクルの方が、心身ともにフレッシュになり練習効果が高まる、というのが持論です。土曜ポイントと水曜ポイントの間は3日空くので、疲労が抜けた火曜日に疲れすぎない程度にバルを入れてスピードのテコ入れをしています。このバルの強度をいじることで、ある程度スピードにも対応できるんじゃないかと考えています。

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今年はマラソンシーズンを2月末の姫路城マラソンまでとし、3月からスピードの底上げに入りたいと考えています。ポイント練にバルを加え、30km距離走と15km程度のPRを隔週で回します。
試合は4月に兵庫春季記録会、5月に山口県選手権、6月にロードレースでいずれも10000m。最高33分台、最低でもPB (34'48") を目指し、ついたスピードをフルマラソンへ活かす計画です。

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フランク・ショーターは、毎週日曜日に32kmを、10年間欠かさず走っていたそうです。それが彼の強さの秘訣だったと「ランニング・タフ」に書いてありました。私もショーターのように、ずっと先の成長を見据えて継続的に距離走を続けていきたいものです。

2015年10月10日土曜日

lpng run 31.5kmをAve.4'07"/マラソン社内記録保持者との昼食

10/10(土)
・long run 31.5km (4'16"-4'15"-3'38"/km, Ave. 4'07"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

6:30出走。
気温は12,3℃と肌寒く、走り始めから腹が冷えるのを感じました。

jog感覚で走ろうと思い、足を前に出すのではなく真下に落とす意識を心がけました。すると体幹が上手く使えるようになり、体重移動がスムースになって力をあまり使わず走れました。

しかし中盤以降、腹痛に襲われました。
気温が低く腹が冷えたのに加え、腹周りのインナーマッスルが使われて腸に刺激が入ったのが原因でしょう。時折耐えがたいほどに痛み、16km~28kmまではペースダウンする局面も。

ラスト8kmから、いつものようにペースアップしようとしましたが、ここでも腹痛に阻まれました。体幹周りが使えず体が跳ねないので、思うようにペースが上がりませんでした。
最後の3.8kmでは、わざと上体を反らして地面反力の方向をずらし、ダイレクトに腸を刺激しないようにしました。すると少し痛みがましになりペースアップできました。
最初から最後まで、余裕を持って走り通すことができました。

ラップの詳細です。
0~3.1km (3.1km):4'16"/km
3.1~7.0km (3.9km):4'09"/km
7.0~11.1km (4.1km):4'15"/km
11.1~15.8km (4.8km):4'14"/km
15.8~23.6km (7.6km):4'17"/km
23.6~27.7km (4.2km):3'56"/km
27.7~31.5km (3.8km):3'38"/km

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LT走が距離走のペース向上に効いていると感じます。
同じ4'10"-15"/kmでも、息の切れ具合が浅くなり、jog時の呼吸に近づいてきました。LT値が底上げされた・スピードに対応できる筋力がついた ために走りがラクになったと捉えています。

LT走と距離走は相性が本当に良いと個人的に思います。
しかしLT走+距離走だけでは、今の体のポテンシャルで到達できるタイムで頭打ちになるでしょう。体のポテンシャル自体を高めるには、まず最大スピードを上げる練習を取り入れ、走力のピラミッドを一度壊して再構成する作業が必要かなーなんて考えています。
いずれはインターバルをせねばなりません。いずれは...笑

また今日は、腹痛マネジメント力がついたと感じます。
止まらず無理して走り通したことは腹痛耐性をつけ腹痛対策を考えることにつながるので、レースで腹痛になった時を考えると良かったのではと思いました。

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今日は練習後、当社のマラソン記録保持者とご飯を食べに行きました!
フルマラソンについて、仕事との両立・練習メニューなどを存分に話し、刺激を大いに受け有意義な時間でした。その方が持つ記録2時間29分台は、今の自分のポテンシャルでは到底到達できないと自覚していますが、先述したピラミッドの再構成を行い、10年後の最終目標にできたらなと思いました!

話中、ゴールデンウィークに山口県選手権10000mがあることを知りました。春の目標の大会の1つにしようと考えています。
5月の県選10000mと6月の10kmロードで記録を出し、そのスピードをマラソンへつなげます。

2015年10月9日金曜日

好調時のjogペースの法則

10/9(金)
・jog 14.5km (4'55"-4'35"-4'16"-3'57"/km, Ave. 4'25"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:45出走。
昨日の疲れがまだ心身にこびりついていました。
走り始めは寝不足特有の酸欠感を時折感じ、足取りが鈍くなった局面もありました。
しかしリズム・ペースは好調に進め、ラスト850mは3'39"/kmまで上がりました。

好調の理由は、昨日のリカバリーjogだと判じています。
ペースを十分落としたため、身体に適度なタメができ、それが自然なペースアップにつながりました。
リカバリーjogのペースは、思った以上に走力向上に重要だと感じます。

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最近のjogのタイムを見る中で、好調時のタイムに法則を見出しました。
好調時のjogは、ペースアップの加速度が一定なのです。
例えば今日のjogでは、4つのラップの値が概ね20秒ずつアップしています。
そしてコンディションが良くない時のjogでは、4つのラップのうちラスト1つだけが急激に上がるパターンが殆どなのです。

ただ、ラップを取る間隔は3.1~3.9kmとバラつきがありますし、各区間に多少の勾配があるため、本当に加速度が一定なのかは分かりません。言えるのは、今のjogコースで好調に走れたときは、区間の平均タイムが直線状に速くなる、ということ。
好調=無駄な力みのない、と捉えることができますね。
無理に力を入れたjogをしていないか、など、練習成果の評価に使っていきます。

2015年10月8日木曜日

明日も走るのみ

10/8(木)
・jog 14.5km (5'09"-4'50"-4'33"-4'20"/km, Ave. 4'43"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。
表面上脚は軽かったのですが、走るうちに疲労が浮き出てきました。
まあまあ快調で、適度なリズムでリカバリーjogできたと思います。

今日は朝から晩まで動きっぱなしで、おまけに馬が合わない先輩に気を遣い、心身ともにお疲れ...。
しっかり寝て、こびりついた疲れを取って、明日もまた走るのみです。

2015年10月7日水曜日

LT走 8.7kmをAve.3'43"/km

10/7(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+α、3'47"-3'41"-3'33"/km, Ave. 3'43"/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ランジ, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:50出走。
先週と同じくゆっくりjogで体を温めながら、3.9km周回マイコースへ移動。
脚が心なしか重かったのですが、LT走直前の流しでは体が動いたので一安心でした。

今回のLT走も、体感重視でウォッチは走り終わるまで確認しませんでした。
前回の反省を活かし、入りを意識して飛ばしました。
乳酸が脚に溜まるのが早く、良い感じで乳酸刺激を身体に与えられました。
その反面、息の乱れ方は大きくなってしまい、無酸素ゾーンに足を踏み入れてしまった感覚でした。
7km付近でフォームが乱れ始めてしまい、若干オーバーペースだったのかなと感じます。

前回のLT走と今回の間のペースが、LTを引き上げるのに程よい強度だと思いました。
ペース走で無酸素ゾーンに突入してしまうと、頑張りの割に持久力が向上しないと、春~初夏のPRで学びました。
経験則でしかないのですが、無酸素状態になってしまうと、LTの順応が止まってしまうのでしょう。
来週以降のLT走では、ペースを意識するあまり無酸素状態にならないよう気を付けていきます。

あと、昨夜の晩御飯が腹に残り、しんどかったです...。
ポイント練前はご飯を少なくし、体調合わせに努めます。

今日も楽しくスピードを出して、心地よく走れました!
前までPRが嫌だったのは、無酸素ゾーンまで入ってしまい苦しさだけが印象に残ってしまっていたからだと考えています。
LT強度は苦しくなり始めの生殺しペースなので、苦しさによる自己満足とリズム良く走る爽快感が同居しており、適度な手ごたえと快感が好きな僕には丁度合っているのでしょう。

2015年10月6日火曜日

テコ入れ

10/6(火)
・jog 14.5km (4'54"-4'42"-4'22"-4'12"/km, Ave. 4'32"/km)
・Int. 200mx4 (r:200mjog) 37"6(75")38"8(71")38"1(71")36"6
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。
会社での実験の都合上、少し早めの出走。
気持ち良い範囲で少し上げ目に。
折り返し手前より息が上がり始め、真綿で締め付けられるような有酸素の負荷を感じました。
リカバリーjogを挟むことで、普段のjogペースに体が慣れきらない=練習効果が得られるようになったのでは、と思います。
良いことです。

インターバルは力む一歩手前の頑張り具合。
本数をもう少し増やしたいところですね。
400m系のバルにしようかなと考えていましたが、気楽に取り組める今の形式のバルも好きだったりします。

何度も言うようにスピードは技術だと考えていますので、頻繁にテコ入れできるように心理的垣根の低いメニューにするのが良いのでしょう。

2015年10月5日月曜日

練習以外での負荷を増やす

10/5(月)
・jog 14.5km (5'03"-4'51"-4'30"-4'13"/km, Ave. 4'39"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:50出走。
昨日脚休めをしたからか、jogのリズムは軽快にいけました。
しかしペースはあまり速くなく、少しショックでした。
月曜は4時台に起きて走る、というリズムを作り直すことが最大の目的なので、良いっちゃ良いのですが。

左臀部の奥に軽い鈍痛を感じました。
30km以上走ると、こういう体への軽微なダメージが蓄積する気がします。
故障だけは気を付けたいと思います。

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練習量を増やすより、練習以外の生活面での負荷を増やすことで、頑強な身体を養いたいと考える今日この頃です。

・残業を増やす
・睡眠時間を削る
・食事量を少なくする

上記の項目を「あえて」やってみたいと思っています。
もちろん、体調と相談して少しずつ...としますが、これらの生活面で負荷をかけることで、より忙しくなる市民ランナーとしての生活にも順応できるのではないかと思うからです。

2015年10月4日日曜日

のんびりラン

10/4(日)
・jog 25.6km (5'05"-4'43"/km, Ave. 4'54"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, プランク, 中臀筋

6:35出走。
昨日の距離走後、体のだるさが抜けず、昨日は21時に就寝。
今朝は筋肉が熱を持って緩んでいたので、体調不良と判断し無理しない範囲で走りました。
のんびりランで多少リフレッシュできました。

土日の2日押しでマラソンの地脚を作るのが意図だったのですが、日曜に30km以上走ると週totalの練習強度が高すぎて疲労が溜まり、週明けの練習・仕事に悪影響が出ることがままあります。
なので、日曜のjogは普段より長ければ良いと割り切り、練習強度の調節弁としてうまく使っていきたいと考えています。

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ここ数カ月ほど、戦国~江戸時代の歴史小説にはまっています。
そのせいか、岩国の大名や城についても興味が出てきました。
岩国には、錦帯橋 (平日jogの折り返し地点) 近くの山頂に、吉川氏が建設した岩国城があります。
城下には、藩主吉川氏の持ち物の博物館もあるとか。
来週月曜日は祝日で予定が無いので、いっちょ行ってみようかと思っています。楽しみだ!(^O^)

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因みに、今読んでいるのは、白石一郎の「海狼伝」です。面白いですよ!

2015年10月3日土曜日

long run 37kmをAve.4'09"/km/大阪マラソンまさかのKグループ...

10/3(土)
・long run 37.2km (4'23"-4'11"-3'39"/km, Ave. 4'09"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

6:25出走。
寝不足感があるものの、筋肉的な疲労度はあまり感じない微良コンディションでした。

出走直後から向かい風で、ペースを保たねばと気が急くあまり、地面を手繰るようなフォームになってしまいました。そのせいで早くから大腿四頭筋付近に疲労を感じましたが、ほぼ4'10台でイーブンペースを保って巡航できました。

中盤以降は腸腰筋に負荷を感じ、ややヘビーレッグに。
それでも20km以降から、接地で気持ちよく弾む距離走本来の感覚が甦ってきたので、その感覚に身を任せることで余裕を持って走れました。

ラスト8kmからはペースアップ。
前回のゴリ押しとは違い、上半身の力を抜いて、体が自然と動く範囲で上がりました。
距離走特有の苦しさはありましたが、37kmからの残り6kmを4'10秒台ではまとめられそうなだけの余裕はありました。

ラップを以下に示します。

0~3.75km (3.75km):4'23"/km
3.75~7.15km (3.9km):4'11"/km
7.15~18.15km (11.0km):4'15"/km
18.15~29.55km (11.4km):4'11"/km
29.55~33.45km (3.90km):3'54"/km
33.45~37.20km (3.75km):3'39"/km

今回の感想としては、距離走時の走る感覚が前回と違っていたことがあります。
原因は恐らくLT走。スピードを出すためにアクセルを踏む=地面を手繰り腕を撓らせる力の入れ方が、距離走にフィードバックされているのでしょう。
下手に動きを矯正するよりも、フィードバックを受け入れて新しい距離走の感覚を培った方が、自然とスピードが上がり距離走の質向上に結び付くと思います。

しかし、距離走はラクに体を動かすことが非常に重要です。
私の場合、肩甲骨周りから腕にかけてをうまく脱力することが、ラクさにつながっています。
今後は、LT走のフィードバックを受けつつ、上半身の脱力を意識していきたいです。

今日は終始余裕を持てて走れました。これは、LT走の導入+気温の低下+シルバーウィークの走り込みなど様々な要因の結果でありどれか一つには絞れません。
好調の原因を一つに決めつけてそれに傾倒するのではなく、各結果を受け入れ淡々と練習を継続していきたいです。
あくまで淡々と。初心忘るるべからず、です。

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大阪マラソン、まさかのKグループ出走でした。
とてもタイムが狙えそうな状態では無いので、フル経験の場だと割り切って走りに行きます。
フルをなめては痛い目に合いそうなので、ここから疲労抜きは一応やりますが、本気で合わせにはいきません。
マラソンシーズン後半に2本ほどフル(1本は姫路城マラソン当選済)を走ろうかなと考えています。

2015年10月2日金曜日

リカバリーjogの効果

10/2(金)
・jog 14.5km (4'57"-4'40"-4'20"-3'56"/km, Ave. 4'28"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:55出走。
出走直後は体幹がまだ凝り固まっていて、うまく全身を使えませんでした。
しかしリズムは良く、走るうちに体幹のインナーマッスルがほぐれたのか良い感じで走れました。
気持ち良くペースが上がり、ラスト850mは3'35"/km。

LT走のおかげか、出せるスピードが高まっています。
しかし苦しさ的にはVO2maxペースだったのに、時計ではLTペース...。
いつもペースアップするラスト850m中には90°折り返しが2点あるので、実際のペースはもう少し早いのでしょう。

昨日のリカバリーのおかげで、脚が十分回復しているのを感じます。
やはりリカバリーjogは重要ですね。
全てのjogをリカバリーペースでいくと間延びしてしまいそうなので、せめてポイント練翌日のjogは意識してゆっくり行きたいと思います。

2015年10月1日木曜日

リカバリーペース?

10/1(木)
・jog 14.5km (5'12"-4'56"-4'40"-4'24"/km, Ave. 4'48"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:55出走。
昨日のLT走のダメージ+昨日一昨日の寝不足で、起きるのが辛い...笑
昨日宣言したリカバリーペースを試そうとするも、ついついリズムを刻んでしまい、宣言より幾分速いペースに。
しかしいつもよりゆっくりで、かつリズム良く行けたので、リカバリーとしては十分でしょう。
今後もJogは無理せずいこうと思います。

明日も体感としては今日くらいの無理しないjogをする予定です。
明後日は少し長めの距離走で、地力を培おうと考えています。

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仕事の話。
研究テーマを任されることになりました。
これまでは先輩についての仕事だったため、テーマを任されることに不安と喜びとが半々です。
最近は仕事も勢いに乗り楽しいので、この調子で頑張っていけたらなと思います。

2015年9月30日水曜日

2015年9月総括

9月の練習総括です。

練習メニュー
1 jog 14.5km (Ave. 4'35"/km)
2 PR 15.6km (4'15"-4'07"-4'05"-3'54"/km, Ave. 4'05"/km)
3 jog 14.5km (Ave. 4'40"/km)
4 jog 14.5km (Ave. 4'31"/km)
5 long jog 36.7km (Ave. 4'19"/km)
6 long jog 25km (Ave. 4'57"/km)
7 jog 14.5km (Ave. 4'33"/km)
8 jog 14.5km (Ave. 4'30"/km)
9 PR 15.6km (4'14"-4'04"-3'59"-3'53"/km, Ave. 4'03"/km)
10 jog 14.5km (Ave. 4'44"/km)
11 jog 14.5km (Ave. 4'33"/km)
12 サタデーサンセットナイトラン 20km 72'51"(手元で72'48", 7'06"-7'11"-7'09"-7'13"-7'19"-7'23"-7'22"-7'25"-7'28"-7'09", Ave. 3'38"/km)
13 long jog 30.5km (Ave. 4'49"/km)
14 jog 14.5km (Ave. 4'40"/km)
15 jog 14.5km (Ave. 4'40"/km)
16 PR 15.6km (4'17"-4'07"-4'01"-3'52"/km, Ave. 4'04"/km)
17 jog 14.5km (Ave. 4'41"/km)
18 jog 14.5km (Ave. 4'28"/km)
19 long jog 32.5km (Ave. 4'17"/km)
20 jog 20km (Ave. 4'42"/km)
21 long run 34.2km (Ave. 4'07"/km)
22 jog 23km (Ave. 4'56"/km)
23 LT走 9.0km (Ave. 3'46"/km)
24 jog 14.5km (Ave. 4'42"/km)
25 jog 14.5km (Ave. 4'33"/km)
26 long run 31.5km (Ave. 4'11"/km)
27 jog 25km (Ave. 4'53"/km)
28 jog 14.5km (Ave. 4'36"/km)
29 jog 14.5km (Ave. 4'33"/km)
30 LT走 8.7km (3'51"-3'44"-3'35"/km, Ave. 3'46"/km)

走行距離 計652km

8月に引き続き、低速~中速での走り込みをメインに置きました。
土日の2日押し距離走・シルバーウィークでの走り込みなどのおかげで、距離への耐性が以前より上がったように感じます。

走るのが楽しいと強く感じることができたのがこの9月。
ポイント練をペース走基調にする・ペース設定では無く体感を重視する、の2点により、以前感じていた「きつい練習をやらされている感」が無くなり、毎日フレッシュな気持ちで走りだせるようになりました。
心なしか、以前より練習が血肉になっているように感じます。

最大の発見は、「練習でできないことも試合ではできる」ということ。
グッバイサマーランの20mレースでは、練習では出したことの無いハイペースで最後まで押し通すことができました。
練習は試合の予行演習ではなく、試合に向けて力を貯めるものだと、今は考えています。

総括すると、9月は発見の月でした。

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10月は、初マラソンである大阪マラソンがあります。
練習レースですが、初マラソンなので一通りの調整は行うつもりです。
走行距離を減らし、今までの走り込みの疲労を除くことで、11月からの走り込みにスムースに移行できるようにしたいと考えています。

9/30①:LT走振り返り

9/30(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2+α, 3'51"-3'44"-3'35"/km, Ave. 3'46"/km)
・ws 150m-300m-120m (downjog中)
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, プランク, 中臀筋

4:55出走。
前回のLT走の時、アップjogをゆっくりめにすると、流しのキレが良くなりLT走にスムースに入れたので、今回もアップjogはゆったり余裕を持ったペースで。
今回は、速いアップjogと比べて気力を充填できた気がします。

流しを1本入れ、LT走開始。
今回も主観強度をベースにし、途中のタイムチェックはしませんでした。

足の回りが軽く腕も撓り、加えて真っ暗だったため、スピード感はたっぷり。
しかし前回のLT走と比べて、息が上がらず、脚に乳酸もあまり溜まっていませんでした。
LT走は、息が切れ始め乳酸が溜まり始める頃合いに体を持っていくことが何より大事。
前回の疲労具合に近づけるため、微妙にアクセルをかけ続けながら走りました。
2周目の中盤=6km付近から、ようやく息が上がり、乳酸を感じるように。そのペースをキープして走り切りました。
周回コース2周=7.8kmでは足りないと思い、少しだけ付け足し9km弱で終了。

今回のLT走の感想は、心肺をLTの疲労度まで上げきれなかったことに尽きます。
原因は2点、「距離走による心肺機能の向上」「走る時間帯による感覚の狂い」だと考えられます。
1点目はポジティブな内容。距離走の内容がLT走にフィードバックできており、距離走とLT走は相性の良い練習だと感じました。
2点目はネガティブ。早朝で体が起ききらず、筋出力やペース感知力が本調子でないのであれば、それを力で補ってやる必要があります。
力まない範囲ではありますが、もう少し突っ込んで入ろうと思います。

早朝のLT走は今回が初めてで、まずまず成功だったのは大きな収穫です。
そして、短めの距離を1回でサクッと走りきるのは、爽快感たっぷりで好きなことに気づきました!
私には、ポイント練(スピード練)はインターバル系よりもペース走系の方が合っているみたいです。

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明日は5'30"~5'00"/kmくらいの疲労抜きペースを試してみようと考えています。

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あ、月間走行距離は652kmでした。
9月のメニュー・総括は次の記事にアップします。

2015年9月29日火曜日

スローjog始めるってよ

9/28(火)
・jog 14.5km (4'52"-4'43"-4'25"-4'10"/km, Ave. 4'33"/km)
・Int. 200mx4 (r:200mjog) 37"6(72")37"1(72")38"1(70")37"6
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:50出走。
昨日の懇親会で、寝不足+食べ過ぎで胃に食べ物が残っており、良くないコンディション。
胃の不快感を受けてか体感ペースが非常に遅く、体幹が使えていないからだと判断。
終始体幹の使い方を意識修正しながら走りました。

バルは右ハムをかばいペースが上がらず。
しかし関節を伸ばして速い動きをインプットできた感覚があったので、満足。
少しスピードを落としても良いから、ある程度本数を重ねた方が良いのでしょう。

右ハムの調子は昨日よりましになり、痛みはほぼ無い状態に。
明日のLT走はおそらく走れるでしょう。

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jogについての話。
jogのペースを落とそうと考えています。
今のjogは5'00"→4'10"/kmまでのB-UP形式なのですが、疲労感の割にはポイント練習の走力にフィードバックされていないように感じるからです。
仮説として考えているのが、今のjogの刺激に体が適応してしまい、伸び代が無くなったということ。
地脚強化のためにjogもある程度速いペースでこなすことを信条としてきましたが、より高いレベルへ行くとなると、メリハリをより強調する必要があるのかなと考えています。

また、jogの疲労が仕事に与える影響も大きいなと。
新入社員の私が疲れて仕事をしていては、先輩方に面目立たないばかりか走るのを辞めさせられてしまう。
仕事の質を上げるためにも、きっちり疲労回復せねばいけません。

上記2点より、jogのペースをAve.で5'00"/km程度まで落とすこととしました。
これに加え、先週のスピード練云々の話も盛り込んだメニュー案が以下になります。

月:jog 14.5km
火:jog 6.5km + Int.400mx5 + jog 6.5km
水:LT走 8km
木:jog 14.5km
金:jog 14.5km
土:long run 30km
日:long jog 24km

今までぼんやりしていたメニュー像が、形になってきました。
jogでペースを落とす際に気をつけるのが、腰高のフォームを維持することらしいので、フォームには今まで以上に気を使おうと思います。

色々試してみます~。

2015年9月28日月曜日

走ることを当たり前にしたい

9/28(月)
・jog 14.5km (5'02"-4'46"-4'28"-4'11"/km, Ave. 4'36"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:50出走。
昨日休んだにもかかわらず体は怠く、疲労の蓄積のすごさを実感しました。

Jogの動きは軽快でしたが、心がどこかノリきらず。
蓄積疲労と右ハムの違和感が原因でしょう。
ハムは日常生活で曲げ伸ばしする部位なので、湿布を張ってもすぐに剥がれてしまい、治療が難しいです。
5'~4'/km程度なら大丈夫なのですが、スピードを上げると痛みが出るので、明日のバルや明後日のLT走は痛みが出ない程度のペースになりそうです。

甘いものは傷の直りを遅くするとよく言われますので、甘いもの断ちをする必要があるかも...ですね。

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「歯を磨くことや食事と同じレベルで、走ることを当たり前にしたい」
2011年?のランナーズにあった、ウルトラランナー松下剛大さんの言葉です。
私もこれと全く同じ想いを抱いています。
走ることが日常という生活が、私の最終目標であり理想。

心身に少しでも無理が重なると、走ることは日常の習慣にはできません。
いかに毎日気楽に走り出すことができるかが、走りを日常にするためのカギとなりそうです。

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今日はこれから懇親会です。
家で心身を休めたいが、こればっかりは仕方が無い...。

2015年9月27日日曜日

ハムの痛み/スピードのテコ入れ

9/27(日)
・jog 25km (5'03"-4'43"/km, Ave. 4'53"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

7:00出走。
ハムの痛みはひどくありませんでしたが、強い倦怠感。
蓄積疲労を抜くために、心身ともに緩めるゆっくりjogをしました。

LSD感覚のため、色々考え事が頭を巡りました。
主に練習メニューについて、ぼろぼろ考えながらjog。
これについては後述します。

走り始めから最後まで、右臀部~ハムにかけて痛み~違和感を感じつつ走りました。
今週いっぱいは様子を見つつ走った方が良さそうです。
ポイント練をとばすこともやむなし、といった感じでしょうか。

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走りながら考えていたことは、スピード練の強度とタイミングです。
スピード持久力は体の性能であるため集中的な強化で引き上げられるが、スピード自体は技術であるため、頻繁かつ定期的にテコ入れをする必要があると考えています。

方策としては、火曜日のjog後のバルの強度を若干上げること、金曜日のjog後に流し感覚のTTを加えることが良いかなと。
火曜日は400m~500mx2~4, 金曜日は1kmのTT (今までjogラストを上げていたのをTTに分割する) を考えています。
jogはjog、スピードはスピードと分割した方が、能力の磨き上げに集中できて良さそうです。

ひとまずは一回試してみようと思います。

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トライアスロンに興味が出てきました。
本格的にはやりませんが、オフシーズンになったら一度バイクに乗ってみようと思います。
プールが近くに無く水泳練習ができないので、デュアスロンになるかもしれませんが...
まあ、錦川を泳げばなんとかなるでしょう。

2015年9月26日土曜日

距離走~削られる感覚と貯金する感覚と~

9/26(土)
・long run 31.5km (4'24"-4'15"-3'43"/km, Ave. 4'11"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 股割り, 腕立て, プランク, 中臀筋

6:55出走。
9時間近く寝たのですが、起床時は体の重だるさが目立ちました。
シルバーウィークの走り込みの疲労が完全には取り除けていないのでしょう。
そこそこのペースで行こうと決めて出走しました。

走りだすと、動きは快調。
腰が自然と入り、心肺がとりわけラクでした。
しかしペースは思ったより上がらず。
概ね4'10秒台/kmで推移するも、体の芯に疲れを覚え、徐々に体が削られる感覚がありました。

ラスト8km弱からペースアップ。
いつもより意識的にペースを速めるも、若干力んでしまいうまく前に進まず。
疲労がある分、軽快さはありませんでした。
やはり体は正直です。

以下にラップの詳細を示します。

0~3.1km (3.1km):4'24"/km
3.1~7.0km (3.9km):4'15"/km
7.0~11.1km (4.1km):4'17"/km
11.1~15.8km (4.7km):4'19"/km
15.8~23.6km (7.8km):4'13"/km
23.6~27.7km (4.1km):3'56"/km
27.7~31.5km (3.8km):3'43"/km

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今回の距離走で見えたポイントは2つ。

1つ目は、LT走のフィードバックがうまく回っていることです。
心肺機能の余裕度向上、腰高フォームによる走効率の改善の2点が主だった良いフィードバックだったと感じます。
一方で、腕に力が入り余分なエネルギーを使ってしまったという悪いフィードバックもありました。
原因は、LT走でスピードを出すための動きが反映されてしまっているからだと考えられます。
今後は、LT走翌日のjogなどで動きの刷り合わせを行おうかと考えています。

2つ目のポイントは、貯めている力の底が見えてしまったことです。
今日の距離走は、jog感覚より一つ上の段階の強度で、心身が徐々に削られる感覚を覚えました。
この「削られる」感覚まで強度を高めてしまうと、貯めている力を放出して体を磨く段階に入ってしまうと、ここ1ヶ月ほどの距離走を通じて感じています。
このレベルの走り込みを続けても、地力の向上には結びつかない (レースペース付近の走能力の付焼刃的な向上しか計れない) と思いました。

1ヶ月後に大阪マラソンがありますが、それはあくまで練習レース。
この1年は地力をつけることが第一の目的です。
そのために、距離走のペースを調節して、「削られる=貯金を使う」のではなく「地力の貯金を貯める」ようにしたいと考えています。
具体的には、もう少しペースを落とすと良いかなと。
jog感覚で距離走をするのが良さそうです。
そうすると、自然と至適ペースの4'15"~4'20"/kmの中に入ってくるでしょう。

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先週の土曜日から始まった走り込みも今日でひと段落。
体をいじめぬいたので、疲労が体の芯に残っています。
明日は疲労を抜くため、距離・ペース共に落としたリカバリーjogをする予定です。

今日で右ハムを少し痛めてしまったので、その様子見も兼ねるつもりです(;一_一)

2015年9月25日金曜日

流し3本をスタンダードに

9/25(金)
・jog 14.5km (5'00"-4'48"-4'25"-4'00"/km, Ave. 4'33"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:50出走。
寝起きでの疲労感はmax近く。
ハムの張りと胃の倦怠感が強く、いつもよりぼんやりしたまま出走しました。

走ると案外体は動くもの。
昨日リカバリーjogしたおかげもあって、そこそこバネが戻った感じでした。
軽快にペースが上がり、ラスト850mは3'44"/kmまで上げて終了。
ラスト上げた時、息苦しさを感じず、水曜のLT走の効果を実感しました。

シルバーウィークから、流しを1本追加しました。
最低限のスピード維持向上のためです。
3本をスタンダードにして、脚筋力とスピードの強化を図りたいと考えています。

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今の練習を重ねて、体がより頑強になれば、ポイント練の日を増やしたいと考えています。
具体的には、火曜日を軽めのポイントにして、火水の2日押しを考えています。
火曜日に400mx5程度のバル→水曜日LT走の流れです。

jogでちゃんと疲労抜きさえできれば、上記の計画もまんざら不可能ではないかなと考えています。
今できることは、練習の流れを絶やさず毎日走ること。
将来を考えつつも、今できることを地道に一つづつこなしていきます。

2015年9月24日木曜日

走り込みのどぎつい疲労

9/24(木)
・jog 14.5km (5'05"-4'51"-4'34"-4'19"/km, Ave. 4'42"/km)
・ws 120m-150m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋, 中臀筋

4:45出走。
昨日スピードを上げて走ったので、身体の反応が良く動きは軽快に感じました。
しかしタイムは遅く、体感とかみ合っていませんでした。

仕事でも、眠気が強く、腰と腹筋に疲れを感じ、ふくらはぎはいつも攣りそうでした。
シルバーウィークの走り込みの疲れがたまっているのでしょう。

明日も無理せず、リカバリーjogでつなぎます。
明後日はペース遅めの距離走を予定しています。

2015年9月23日水曜日

LT走 9.0kmをAve. 3'46"/km

9/23(水)
・LT走 9.0km (1.8kmx5周, 3'48"-3'52"-3'46"-3'42"-3'39"/km, Ave. 3'46"/km)
・ws 170m-170m-170m
・補強 股割り, 腕立て, プランク, 中殿筋

6:50出走@猪名川。
昨日のリカバリーjogのおかげで体が軽く走りやすいコンディション。
アップは5km+ws1本で臨みました。

今日のコースは、平坦な1.8km周回。
一か所90°ターンが必要な箇所があってスピードが落ちてしまうのですが、それ以外は目立った障害はなく走りやすいコースです。

心肺・筋肉への負荷が先日の20kmレースと同程度になるようイメージして走りました。
息が荒れ始め、脚に乳酸が溜まり始めるペース。
脚の使い方としては、地面を積極的に手繰るといった感じ。
脚を置きに行くjogの脚遣いとは異なり、極力アクセルを踏み続けることを意識しました。

1周目はアクセル踏み続けで押せましたが、2~3周目にかけて途切れてしまいました。
まだ意識しないとjogの脚遣いになってしまうようです。
しかし、息が荒れ始める+乳酸を感じ始めるというLTの感覚は常に保てました。
最後までLT感覚を維持し、無駄に力んでオールアウトせず終えることができました。
乳酸代謝系に良い刺激を与えられ、LTを引き上げる良い練習ができたと感じます。

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今日のペースは3'46"/kmと、先日のレース結果のOBLAペースよりやや低め。
これは走った時間帯が関与しているのだと考えています。
朝は動きにくい体を無理やり動かす過程で乳酸ができやすく、LTペースが下がってしまうのではないでしょうか。

今後LT走を行うに当たっては、
・出走時に気負いすぎない (オールアウトの必要はなく、気持ち良く終える練習である)
・タイムよりも感覚を重視してペースを調整する
・距離走時にLT走のフィードバックがあるか確認する
などが大事だと思いました。

程よい爽快感が気持ち良く、楽しい練習でした!
今後も継続し、しっかりフィードバックを確認・把握していきたいと考えています。

2015年9月22日火曜日

スピード練習のお話し②

9/22(火)
・jog 23km (5'04"-4'56"-4'51"/km, Ave. 4'56"/km)
・ws 170m-170m-170m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋

7:00出走@猪名川
距離走の疲労で体が重怠かったので、のんびりとリカバリーjogしました。
体が温まってきてもペースを抑えて、凝り固まった体幹をほぐすこと・気持ちよく走ることを意識。
心身の疲れをとき解しました。

距離走で調子よく走れた翌日は、体幹部が凝り固まってしまい、体が動かなくなってしまいます。
これに関して、リカバリーが必要なほど追い込めた→超回復で走力向上できて良いという捉え方と、体が動かない→2日押しができずtotalの質が悪くなるという捉え方ができます。
私の感覚としては後者寄り。
距離走はある程度手加減して走り、常に余裕を持つスタンスが合っていそうです。

距離走翌日のダメージ度合は軽くなってきました (これまでは体幹がバキバキになりすぎてjogすらできないくらいだった)。
着実に身体がマラソン仕様へつくりかわっているので、この良い成長の流れを絶やさないよう、焦らず確実なペースで距離走を積んでいきたいと思います。
これまでの練習データから、Ave. 4'15"~20"/km程度が疲労の溜まりすぎない至適ペースだと推測されるので、少なくとも今年度は上記ペースを徹底して反復したいと考えています。

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マラソンにむけてのスピード練習の話。
要は距離走↔スピード練習間でのフィードバックが成立する練習が良いと考えています。

経験上、インターバルの刺激は距離走とは異質でうまくフィードバックできないと感じました。
長めの1000mインターバルをすると、その週の15kmPRの余裕度が向上したと感じたので、インターバル→PRの橋渡しはうまくいくのでしょう。
一方でPR→インターバルへの波及効果はあまり感じませんでした。

水曜日のポイント練をPRにしてから、土曜日の距離走の余裕度は確かに向上しました。
PR→距離走のフィードバックはうまく回っていると考えられます。
そして距離走の翌週のPRは、心肺がラクになったという実感があります。
距離走で心肺機能が高まり、PRの余裕度向上へ結びついたのでしょう。
これより、PR↔距離走間のフィードバックはうまく回っていると考えてよいでしょう。

秋冬はPR↔距離走で良いのですが、春シーズンはインターバルも加わります。
インターバル↔PR間のフィードバックをうまく回せるメニューを、インターバル・PR両方で工夫して考える必要がありそうです。
インターバル↔PR↔距離走のフィードバックを循環できるようになるのが理想です。

2015年9月21日月曜日

long run 34.2kmをAve. 4'07"/km

9/21(月)
・long run 34.2km (4'23"-4'02"-3'48"/km, Ave. 4'07"/km)
・ws 170m-170m-170m
・補強 スプリットジャンプ, 腕立て, 腹筋, 中殿筋

7:00出走@猪名川
2日前の距離走の出来が良くなかったのもあり、前日からイメージ固めをしました。
体感で4'15"~20"/km程度のペースで巡航しました。

15km辺りで脚に疲労が溜まり集中が切れそうになりました。
体幹で地面を捉えられずに足先で走ってしまっていたことが原因だと感じたので、脚を重心の真下に接地し、体幹で接地衝撃を受け止めるよう意識しました。
この間、少しペースダウン。

17km~22km地点ではアップダウンの連続に脚と心がやられました。
なんとか乗り切り、ラスト6kmほどは意識的にペースアップして終了。
走り終わった時点で体力的余裕はあまり無く、残り8kmを4'前半で辛うじてまとめられる程度の余力しか残っていませんでした。

以下、ラップの詳細です。

0~6.0km:4'23"/km
6.0~10.7km:4'18"/km
10.7~13.4km:4'02"/km
13.4~17.0km:4'01"/km
17.0~21.5km:4'12"/km
21.5~26.0km:4'02"/km
26.0~28.2km:4'02"/km
28.2~34.2km:3'48"/km

最初から比較的ハイペースで押せました。

一番の収穫は、身体へのダメージがあまり無いことです。
30km走を繰り返して頑強な体組成になってきたこと・涼しくなってきたことなどが要因でしょう。

その一方で、今後の伸びしろに不安を覚えたのが課題点です。
今日のペースは少し無理をしている感があり、続けたとして余力向上に結び付きにくいと感じました。
そして脚の回転が重くなったと感じました。
今の自分に必要なのは、「実力を押し上げる」練習ではなく「実力の天井を無理やり引き上げる」練習なのではないかと直感しました。

昨日書いたLT走が「天井を無理やり引き上げる」練習だと考えています。
脚の回転スピードの上限値+巡航速度の最大値を引き上げることで、距離走の伸びしろを増やそうというイメージです。

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身体へのダメージはさほど感じないと上記しましたが、それなりに強度の高い練習をこなしたので心身へのダメージは軽いながらも残っていると思います。
明日は残ったダメージを癒すリカバリージョグをして、明後日は短めのLT走を試してみようと考えています。
まずは3'40"/km前後で8km走れたら上出来かな。

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最近、基礎体力作りとして歩くことを意識しています。
腕を振る所謂ウォーキングではなく、肩の力を抜いて接地だけ意識する自然な歩きです。
連休等余裕のある時にしかできていませんが、それでも疲れにくくなるなどの効果を感じています。
消費カロリーが増えてダイエットにも効果的です。

2015年9月20日日曜日

マラソンのスピード練習計画

9/20(日)
・jog 20km (4'53"-4'36"-4'40"/km, Ave. 4'42"/km)
・ws 170m-170m-170m
・補強 股割り, 腕立て, プランク, 中殿筋, 側筋

7:00出走@猪名川
昨日無理やり体を動かして走ったツケが、筋肉疲労として現れていました。
なのでゆっくりリカバリーjog。

確かに起床時の筋疲労感はかなりのものでしたが、走り出すと殆ど気にならず。
表面上は軽快でした。
しかし、7kmあたりからじわじわ疲労が顕在化。
胃に水が溜まる感覚に襲われ、消化器系の疲労を実感しました。

15kmあたりからは足も重くなり、向かい風と登り坂も相まって若干ばててしまいました。
明日以降の疲労具合がどうなるか、今から心配です(笑)

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マラソンのスピード練習計画について考えてみました。

1年スケールでは、
・春 (3~6月) :400m・1000mのインターバル+LT走でスピードの底上げ→10kmで記録を狙う
・夏 (7~9月):LT走でスピードの維持
・秋 (10~11月):短めLT走+4~10kmレースでスピードの向上
・冬 (12~2月):LT走でスピードの維持
・全シーズン共通:jog中の工夫 (B-UP, ラスト1000mの切り替え, ws)

長距離走の律速となるLT値の底上げを、私のマラソンスピード練習の柱とします。
週1回LT走をして、常にLTの底上げを意識します。
目安ペースは、20kmレースの結果を参考に3'35"~3'40"/km。
コースはいつもの3.9km周回。
その時々で足りない要素を多く補完できるようにするために、距離を調整します。
よりスピード重視の場合は2周 (7.8km)、マラソンシーズンで距離を踏みたい場合は3周 (11.7km) という具合です。
早朝で動かない体を起こすために、最初の1周をアップとして+します。
今のB-UP気味のPR4周を、1+2 or 3周と明確に区切る形になります。
ペースはあくまで目安で、今のPRと同じく体感重視でいきたいと考えています。

春シーズンはインターバルで速い動きを可能にする筋肉をつくり、10kmの記録を狙いにいきます。
ここでスピードの貯金をつくり、30km走など走り込みのペースに対する余裕度向上を図ります。
あくまでマラソン練習なので、ポイント練に30km走は組み込んだまま。
ポイント練は、インターバル→LT走→30kmを交互に回す形になりそうです。

年間を通じて行いたいのが、jog中のペースアップによるスピード維持。
これに関しては、疲労回復とのさじ加減が非常に難しく、現在試行錯誤中です。
先日の20kmレース等でスピード維持の効果を実感できているので、今後も試行錯誤を継続してモノにしたいですね。

こういう計画を考えているときは、すごく楽しいです。

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今日はjogの後、地元の友達と昼食。
楽しい土産話をたくさんしました。

大学陸上部の仲間、地元の友達、こういった「また会いたい」と思える縁を大切にしたいです。

そして今日はこれから、大学陸上部の同期と飲みに京都へ!
残業代を使いまくります (笑)