2015年11月7日土曜日

PR 20.4kmをAve.3'58"/km

11/7(土)
・PR 20.4km (3.9周x5+900m, 4'05"-02"-3'58"-56"-55"-42"/km, Ave. 3'58"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 壁-股-腕-腹-臀

6:20出走。久しぶりのPRなのでペース配分に不安があり、若干緊張した。昨日の懇親会のジャンクフードで身体が重く、アップはゆっくりと5kmjogした。

最初の1周はjogの一番速い段階、残りの4周はPRの一番遅い段階にギアを合わせた。息が切れ始めるところに常に合わせるようにし、真綿で締めつけられるようなじわじわとした有酸素の負荷を身体に与えた。身体の土台を作る上では、下手にスピードを出すよりも効いてくる練習だと感じた。今日の強度あたりが、嫌にならずに前向きに継続できそうなギリギリの負荷であると感じたので、主観強度をベースにPRを継続してペースの漸進を狙いたい。

手ごたえはあったが、改善点も見つかった。動きをPRベースにすると、キックや跳ねる動きが出てきて筋肉へのダメージが大きい。週3でバル-LT走-PRを回すので、なるべくPRでの筋疲労は最小限に抑えたい。明日明後日でのダメージの残り具合をモニターして、動きをjogベースにするかPRベースにするか考えたい。

当分は、土曜は余裕のあるペースで長い距離 (20~25km) を走り、有酸素能力と全身持久力を培いたい。PRを10~15km程度に短くしてしまうと、スピードを出さなければならず心身がくたびれるし、長い距離で有酸素力と地脚を培うアプローチの方が自分に向いていると思うからである。

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昨日の懇親会のドッジボールで柄にもなくアツくなり、そのダメージが左足の古傷を疼かせた。経過観察レベルだが要注意。ちなみにこういう行事はアツくなったほうが面白いが、アツくなった自分を抱擁してくれるだけの周囲との良好な関係も不可欠である。

今日はこれから地元の祭りに社員として参加。もう何も言うまい。

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ここ数カ月で、長距離走の練習の要諦を掴みつつあると感じる。①適切=最適な練習強度を保つこと②練習中の生理的応答を常にモニタリングすることが大切だと思う。これら2つは密接に繋がっている。どういう生理応答=苦しさが、レースにおけるどの局面に活きてくるのかを把握・理解→その生理応答を引き起こす強度の練習を計画→練習中は生理応答が表れているか=主観強度をペース決定の軸にする、という流れ。
目標ペースありきの練習では、発現させたい生理応答がうまく引き出せない (だいたいは強度が強すぎる方向へ傾く) と感じる。しかしペースありきで速くなっている人は世の中にゴマンといるので、そのあたりは相性・個人差の問題なのだろう。

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