2015年12月9日水曜日

LT走 8.7kmをAve. 3'27"/km/浮心

12/9(水)
・LT走 8.7km (3.9kmx2周+900m, 3'29"-27"-20"/km, Ave. 3'27"/km)
・ws 150m-300m-150m (downjog中)
・補強 ラ-壁-腕-腹-臀

4:40出走。
アップjogでは後述の「浮心」への意識を強くしてしまい、脚を中心に走っていなかった。スピードを出して走る際は、脚で走る意識が良いと思う。

今日も脚への乳酸の溜まり具合をペース把握のバロメーターにした。しかし前回と比べて体が動かなく感じ、脚に乳酸が溜まるまでペースが上がらなかった。心地よいペースにはまってしまい、抜け出せないまま2周目に突入した。

2周目の中盤以降から、「浮心」を意識して腕を振る・離地の脱力を意識するといったフォーム意識を行った。すると体幹がスッと入り、少ない力で前へ進む跳ねのある走りができた。後半は体幹が苦しくなったが、フォームはうまく維持できた。2周目も乳酸はあまり溜められなかった。その分余力はあり、前回のように心がくたびれるということは無くラストも3'20"/kmまで上がって終わることができた。

走り終わってウォッチをチェックして、タイムにびっくりした。今日は3'40"/km程度の体感だったのだが、前回ひいひい言って走った時よりも速いことが不思議だった。前回のLT走からきっちり超回復できて力がついたのだろう。
脚に乳酸が溜まりきらなかった分、身体へのダメージは軽い。今回程度の強度であれば、疲れを引きずりすぎることなく継続的に取り組めそうだ。心地よいペースを少しだけ打破するといった力遣いをマスターしたい。

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「浮心」とは、肋骨間の息が入る空間であり、「重心」のような概念らしい。浮心付近の肋骨周りで推進力を生み、その力が肩甲骨を介して腕へと回る。これが腕ふりの原理らしいという話を昨日聞いた。つまりは浮心を意識すると推進力となる腕ふりができるのではと考え、浮心を意識してみたというわけだ。

結果は上々。前回は腕をガンガンに振っていたのだが、今回はふわっと「振れる」感覚がつかめた。軽く肘を引くだけで推進力が生まれたように感じた。上半身で無駄な力を使わなかったことが、余力につながったのかもしれない。

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