2015年11月8日日曜日

肉を切らせて骨を断つ

11/8(日)
・long jog 20.4km (5'04"-4'44"-4'27"/km, Ave. 4'44"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ラ-腕-プ強

6:50出走。起きた瞬間から体が重だるく、昨日のPRのダメージを感じた。jogでも脚は動くが、頭が走るのを止めたがる感じ。ペースを落とし、嫌がる頭をなだめながら走った(笑)

やはり動きがPRベースになると、筋疲労が残りやすい印象。頭が走るのを拒否するのは、筋疲労性の疲労物質がそうさせているのだろうか。距離走は動きがjogベースだったので、体幹部や内臓への疲労こそ大きいものの筋疲労はあまり残らなかった。明日のバルに響くようであれば、PRの動きをjogベースにしてみようかと思う。

後、日曜のjogをもっと短めにしても良さそうだ。基礎体力の落ち込みが懸念されるが、スピードを上げた分の練習強度のtotalを保たないと簡単にオーバーワークに陥ってしまう。最も必要な能力を鍛えるために、二番目に必要な練習を削ることは、なかなかできないが大切だと思う。この「肉を切らせて骨を断つ」思考で割り切れないところが、自分の弱い部分であるし今後上を目指すにあたって必要になってくる能力だと考えている。

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土日セット練を一度やってみたい。この前の大阪マラソンで距離走→long jogの効果が思った以上に高いことを実感し、他のレースにも応用可能ではないかと考えたからだ。後半の粘りアップを目的とし、PR→ロングインターバルを考えている。15kmPR→3000+2000くらいだろうか。
ある実業団でも、後半の粘りをつけるために同様の練習を行っていると聞いた。自他由来の例証があるだけにモチベーションが高まってくる。

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今の自分は「スピードが無い」のではなく「脚を使ってスピードを出すことを怖がっている」のだと思う。絶対スピードを高めるのも大事だが、脚をぐいぐい使って走ってどこまで持つのか経験を積むことでもタイムを縮められると考えている。ラクに走るのは大事な能力であるが、ラクさに引きずられて粘りを忘れてしまってはいけない。

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