2015年10月31日土曜日

フルマラソン向けメニューがレースでどう作用したか

10/31(土)
・long jog 20km (5'01"-4'44"-4'18"/km, Ave. 4'45"/km)
・ws 150m-150m-150m
・補強 壁-股-腕-腹-臀

6:25出走。明日が駅伝3.9km区間のため、疲労抜き+軽く脚づくりの意味合いを込めて。臀部~上体が凝っており、うまく身体が乗り込まず走りの感覚は悪かったです。仕事の疲れが週末になると噴出するのかなぁ。
のんびり考え事をしながらjogしていました。主に今後のメニューについて。やることなんてほぼ決まっていて、一つ一つ試してみて、自分に合った良いものを拾い上げていくしかないのですが、この「考えている瞬間」が兎に角楽しいのです。練習オタク。

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私のフルマラソン練習が、実際のレースである大阪マラソンでどう作用したのか、振り返ってみることにします。読者の皆様のご参考になれば幸いです。

・距離走→longjogのセット練は、後半の粘りに効果的
初フルでしたが、35km以降も苦しさを感じることがなく、37kmからの難所「南港大橋」も全く苦になりませんでした。この地点での身体感覚は、距離走翌日の動かない身体でlongjogを行っていた時のものに類似していました。距離走単独では30km前後で失速していたとも感じました。距離走単独では効果は薄く、脚づくりに2日かけることでフルの強度に耐えられる身体ができると感じました。

・jogのペースはレースに反映されない
フルの1/3程度の距離しか走らないjogでいくら頑張っても、フルの余裕度には結びつかないと感じました。jogの走感覚とフルのそれは全く異なっていました。jogはポイント練に向けて身体を作る「練習のための練習」とし、jog→ポイント練→レース の流れを意識すべきだと痛感しました。

・LT走による余裕度向上は、心を折らないためにも大事
15~25km地点では、「今のペースで押すと、失速するのではないか」という恐れがありました。これを振り払えたのは、ペースに対する身体の余裕度があったからです。完走でなく記録を狙うためには、序盤からある程度のスピードを出すことが大切で、それには身体の余裕から来る自信が何より大事だと感じました。


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