2015年7月4日土曜日

適度な練習強度が実を結ぶ

7/4(土)
・PR 15.5km(3.86kmx4周, 3'57"-3'52"-3'48"-3'45"/km, Ave. 3'51"/km)
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋

7:30出走。昨日の体調不良が尾を引いていたので、強度を上げすぎないよう注意しました。1~2周目は足に力が入らず苦しい走りでしたが、それでも体を動かしているうちに、3周目からラクに走れました。
PR後はダウンjogを多めにし、計30kmで終了。

3'50"/kmペースでは苦しさを感じなくなってきています。LTポイントの上昇を肌で感じ、成長を実感しており嬉しいです。「適度な」練習強度が実を結ぶ、ということを体験しており、なんだか不思議な気分です。

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最近「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」を購入して読んでいるのですが、上記の私の気づきと同じことが書かれてあります。以下抜粋すると

・成功のカギとなるのはコンスタントな練習
・強度として望ましいのは、練習目的を達成できる最低の強度
・設定ペースを上げるのは、同じ内容の練習を同じペースで相当数繰り返した後、もしくはレースで体力のレベルアップが確認できた後

ダニエルズによると、コンスタントな練習を阻害するのは「練習で自己ベストを狙うこと」のようです。その理由は、練習が苦もなくできる→成長を感じるという実感が得られないため。

私も実体験から、上記のダニエルズの主張には賛成です。学生時代は、「練習でできない事は試合でもできない」を信条に、ポイント練の設定は全てレースペース以上としていましたが、そうすると練習でいつも過度に集中せねばならず、精神疲労が蓄積してパフォーマンスが落ちてしまいました。一週間に何回もベストを狙うというのは、とてつもなく心身にダメージをもたらします。

逆に今は、無理せず継続をモットーに、全力よりやや低い強度で練習をこなしています。しかし先週のレースでは、練習で走ったことのないペースで押していくことができました。「練習でできないことは試合でもできない」ではなく、「練習より辛いことに挑戦できるのが試合だ」というのが最近の信条です。

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昨日のコメントにもありましたが、最近は気を緩める暇が無く、しんどさを感じていました。今日は職場の勉強を忘れ、東野圭吾の「禁断の魔術」を読んだり、ダニエルズを読んだりして、のんびり過ごしました。
一人でいるのが好きなので、会社のイベント事などは正直しんどいです。なので、抜けられる所は抜けたりして、もう少し自分を大切にしていこうと思いました。

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