2015年9月5日土曜日

long jog 36.7kmをAve. 4'19"/km / ランニングライフの長期見通し

9/5(土)
・long jog 36.7km(4'32"-4'25"-4'26"-4'22"-3'58"-3'50"/km, Ave. 4'19"/km)
・ws 120m-150m
・補強 ランジ, 腕立て, 腹筋

6:25出走。
昨日は職場の先輩に「いろり山賊」なる有名店に連れて行ってもらいました!
料理も美味しく和の雰囲気も最高で楽しかった!...のですが、夜帰るのが遅くなり、若干の寝不足状態に。
仕事疲れも相まって、あまり身体のコンディションが良くなかったので、無理しないことを第一にしました(笑)。

先週の反省もあり、今日はjogの域を超えないようにしながら走りました。
具体的に表すと、足が勝手に回る範囲で、ペースを時折引き上げる感覚です。
先週は、足を意識的に回す中で、最もラクなスピードに調節する感覚でした。
つまり、先週の距離走の感覚は「PRの最下層レベル」で、今日のlong jogは「jogの最上層レベル」。
距離走とlong jogの線引きに気付くことができました。

全体を通してあまり心身のダメージを感じず、ラスト7kmほどは勝手にペースアップしていました。
RPEでは11→13程度でしょうか。
42km走ることを意識し、4'前半で残り6km弱を走れそうな余裕度を保ったままゴールしました。

ラップを取った距離は以下の通りです。

0~3.75km:4'32"/km
3.75~6.9km:4'25"/km
6.9~17.9km:4'26"/km
17.9~28.9km:4'25"/km
28.9~32.8km:3'58"/km
32.8~36.7km:3'50"/km

30kmを過ぎてから、軽いヘビーレッグになりました。
しかし、相反するようですが、その時点での足のキレは、むしろ増していました。
そのおかげで、気持ちよくペースアップができました。

ロングランで遅筋中のグリコーゲンが枯渇すると、動けなくなった遅筋の代わりに速筋が動員されるようです。
いつもロングランの最後で気持ち良くペースアップできるのは、上記の現象が関与しているのかな、と思いました。
スピード練をしなくても、ロングランをしっかりできていれば、速筋を鍛えることは十分可能だと感じました。

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私の指南書「東大式 マラソン最速メソッド」に、以下の文章がありました。

「(長距離選手は)大学を出て実業団に入り、3~4年かけてカラダをつくり、20代後半から結果を出せるようになって、そこで経験を積んで30歳前後にマラソンで結果が出せるようになる」

この文章を私に当てはめて、私のランニングライフの長期見通しを立ててみました。

25~29歳:身体づくり
27~32歳:経験を積む→結果が出始める
32~35歳:結果が出る(最盛期)

...思ったより壮大になってしまいました(笑)

最盛期に到達するまでに、約10年かかるということが、腹から理解できました。
一日一日の練習に一喜一憂したり、むやみにペースを上げて無理をしていれば、10年という長期間を走り抜くことはできないな、と感じました。

気を長く持って、日々の練習を、淡々とかつ確実に、積み上げていきたいですね。

とりあえず、今年は「コンスタントに長い距離を走れる身体づくり」を第一の目標としています。
10月末の大阪マラソンなど、いくつかフルマラソンを走りますが、結果にとらわれすぎず、まずはjog感覚のロングランを地道に重ねていこうと考えています。

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