2015年8月6日木曜日

質の高い練習を続けると精神的に弱くなる

8/6(木)
・jog 14.5km(5'05"-4'45"-4'23"-4'10"/km, Ave. 4'35"/km)
・ws 120m-150m
・補強 股割り, 腕立て, 腹筋

5:00出走。
疲労物質を押し流すイメージで、のんびりじっくり走りました。
体の赴くままに走っていたのですが、後半は自然とペースが上がっていたようです。
意識的に上げた訳ではないので、まあ良いでしょう。

流しの前に、eA式トレーニングの教本にあったスキップを追加してみました。
太ももが上がらず、腸腰筋の弱さを実感しました(笑)
動きづくりの一環として、今後も取り入れていきたいです。

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今井正人選手が、世界陸上を欠場。
個人的に最も尊敬している選手なだけに、その走りを見られないのが残念です。
箱根の活躍から7年間、鳴かず飛ばずの時期をひたすら地道に走り抜いた。
その継続性は、今の私に足りないものであり、少しでも近付きたいと感じています。

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「ランナーは、質の高い練習を続けると精神的に弱くなる」
とあるブログに書かれていた言葉です。

一週間にインターバル・PR・距離走などを規則正しく並べ、その疲労を抜くためにjogを配置する。
そうすると、うまく練習がこなせれば超回復の原理で強くなる「質の高い週」となるわけです。

うまく練習をこなし続けている時はそれで良いのですが、仕事の都合などで、並べた順番に練習がこなせない時が出てきたら、おそらく気持ちは盛大に萎えるでしょう。
また、ひたすら超回復を追い求めるだけのルーチンに嫌気がさすことも考えられます。

これらが、「質の高い練習を続けると精神的に弱くなる」の意味だと、私なりに解釈しています。

そして、私が今陥っている状況は、まさに上に書いたとおりのことです。
質の高い週をこなそうとするあまり、ランニング本来の楽しさを忘れてしまっています。

ポイント練をこなすことは、記録を狙う上で欠かせません。
それを否定するつもりはありません。

しかし、ポイント練が重荷となり、走ることを辞めてしまうと、それこそ本末転倒だと私は思います。
肉体的のみならず、精神的にも無理のない走り方をすること。
それが、引き際の無い市民ランナーにとって特に大切なことなのかな、と思いました。

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上記の考えを踏まえて、練習メニューをもっとjog重視にするかもしれません。
jogなら心理的負担が少ないですし、距離も踏めます。
週末のPRや距離走も、jogの延長だと考えて取り組むと良いのかもしれませんね。

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