2016年1月23日土曜日

ペースについて気負わない/金曜日は疲労抜きに徹する

1/23(土)
・PR 20.4km (3.9kmx5周+900m, 3'58"-53"-53"-52"-52"-36"/km, Ave. 3'53"/km)
・ws 150mx3
・補強 壁-ス-腕-腹-臀

6:20出走。
起床時に仕事疲れ特有の重だるい感じ。jogにしようかという悪魔の声が聞こえたが、なんとか打ち勝ちスタートラインへ。

1周目は軽い力感でペースもそこそこ出るという良い感じだった。

しかし2~3周目はペースを上げようと勇んでしまい、力みが入ってしまった。加えて体幹や肩周りが固まりうまく連動せず、股関節より下だけで掻いて走ってしまった。
息は程良く上がっており、心肺に最低限の負荷は掛けられていた。

4周目でふっとペースに対する気負いが抜けた。すると身体の力みも抜け、jog感覚ながらそれまでと同じペースで走れた。いつものjogや流しで意識している感覚・足運びのリズムだった。
この良い感覚を植え付けたいと思い、もう1周プラスすることに。ラスト1周はjogのリズムだったが一番速いラップだった。

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反省・改善点は2つ。

1つめは、ペースについて気負いすぎないこと。
その日その日の調子の中で、試合に最大限活きる走り方をして、最適な生理的負荷をかけることを目指す。これが私の思う「ベストを尽くす」であり、ペースはベストを尽くして走った結果生じるものでしかない。
最適な生理的負荷を目指した結果ペースが上がったことは成長の証であるが、成長している実感・根拠を求めていたずらにペースを速くしようとするのは間違いである。矢印が逆なのだ。
自分の場合、LT走については上記のベストを尽くせるようになっているが、PRや距離走ではまだまだペースを求めてしまっている。

2つめは、金曜日の過ごし方。
今日の練習前の疲労は確かにかなりのものであったが、先週ほどひどいものではなかった。
昨日はjogのペースが比較的遅く、ラストのペースアップも身体に負担をかけすぎないよう注意した。筋トレも、これまでより回数を減らした。
負荷を下げた分、身体に余力ができて疲労回復が進んだのだと思う。

その一方で、土曜日のポイント練に向けて、もっと疲労を抜いてやる必要を感じた。
そもそも金曜日の速めのjogやラストペースアップは、土曜日のポイント練で良い動きをするための「動きの予習」の意味合いでやっていた。
しかし現状は、疲労を呼び込みポイント練の質を落としてしまっている。

ならば金曜日を落として疲労抜きに専念した方が、土曜日のポイント練の質が高まりtotalとして良い方向に働くのではないかと考えている。
金曜日はjogのペースを落とす・ラストペースアップはしない・筋トレもしないというように改善したい。

なお、これまでの経験上、速いjogは疲労残りが大きい割に心肺や筋肉に与える負荷が少なく、効率が比較的悪いように感じる。
もちろん速いjogは必要な練習ではあるのだが、今のスケジュールに入れる隙間がないのが現状である。

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距離走チックな練習をしたのは約一月ぶりであり、心肺と脚筋に負荷をかけることができた。こういう基礎練習を低頻度で良いので、メニューに織り交ぜることは大切だと感じた。
これからも、目先のペースのみにとらわれず、時々土台に立ち返って補強するようにしたい。

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これから従兄と温泉旅行。
明日は大雪予報、加えて旅行なので、jogはできないかも...。
まあ、良い疲労抜きの機会なので、楽しんできます!

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