2016年2月17日水曜日

初めての試み③

2/17(水)
・B-UP 11.2km (4'24"-08"-3'51"-25"/km, Ave. 3'56"/km)
・1000m+500m (r:3') 3'15"-84"4
・補強 ス-腕-腹-臀-腹ロ

4:45出走。
疲労残りが気にはなったが、ある程度回復もしていたのでポイント練をすることに。

今日は新しい試みとしてビルドアップ(以下B-UP)を行った。
B-UPといっても上げる意識はラスト4km弱(3.75km)のみで、それまではEペースの力感。ラスト4km弱のうち3km弱をLTペース→ラスト1kmをもう一段階ペースアップというもの。
狙いは以下の通り。

・予備負荷による心血管系の強化(序盤~中盤のEペース)
・LT持続能の養成(ラスト3km弱のLTペース)
・LT値の改善(LTペースからのラスト1kmペースアップ)
・ギア切替力の養成(LTペースからのラスト1kmペースアップ)

ラスト3.75kmのラップは、5'56"(1.75km, 3'23"/km)-3'30"-3'22"。
体が温まりきらないうちにペースアップ区間になってしまった感じがした。
次はもう少し距離を長くして、より自然にペースアップを刻めるようにしたい。Totalで15km-16kmくらいだろうか。

この練習は、出走前にプレッシャーを感じなくて済むので気楽で良い。
そして、字面から受ける印象よりはるかに高い負荷だった(笑)。十分にオールアウトできる類の練習だ。
+の1000mは、疲労で出し切れなかった。

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腕で上体を骨盤の上に乗りこませる感覚を掴んだ。
こうすると、腕の力感が弱い(引っかからなくなる)が、スムースに腕が振れて体もスイスイ前に出る。
腕の力感が強い(引っかかる)時は、身体が後ろに残っている時。

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ダニエルズのEペースは、リディアード理論の「最高安定状態を意識した走り込み」と似たものじゃないかと考えている。
リディアード理論とは、最高安定状態≒LTペースの70~100%強度(心拍数ベース?)で走ると、効率良く有酸素能力を鍛えられるというもの。

最高安定状態で走る頻度が重要なのか、それとも一回の時間が重要なのか。
言い換えると、週3回B-UPでラスト4kmをLTペースで走るのと、週1回LT走で12kmをLTペースで走るのと、どちらがより効果があるのか。
自分の身体で...試してみるか?

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こういうのを考えている時はすごく楽しくて、時たま時空を飛び越えてしまう。
何が言いたいかと言うと、早く飯を食べなければいけない...

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