2016年3月21日月曜日

質の高さとは

3/21(月)
・高速jog 11.2km (4'20"-12"-3'52"-38"/km, Ave. 4'00"/km)
・ws 150mx3
・補強 ス-腕-跨-蟹-腹-臀

5:50出走。
いつもはもっとゆっくりの疲労抜きペースなのだが、今回は少し質を上げてみた。
明日の練習が差支えなくできるようであれば、月曜も疲労抜きではなく高速jogにしたい。

今日はファルトレクは控えめで、about5kmペースを約1'x3set。
jogが高速な分、脚が張り息も上がったので、ペースの維持が難しかった。

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jogの質を上げるようになってから、一月半が経過した。
私の思う「質の高さ」とは以下の2点である。

1. 大きな動き+脱力した動き
2. 高い心拍数

根本として、「レースで走れる能力を養う」→「できるだけレースに近い刺激を得ること」が必要だ、という考えがある。

1については、脚の回転が後ろに大きくなるイメージ。
力まずに重心下に接地すれば、脚が滑らかに後ろまで送り出される。そしてその勢いのまま、脚が自然と前に返ってくる。
筋反射とか何とか言うんだろうか。筋肉の力で無理やり動きを大きくするのではなく、身体を巡る力の流れに身をゆだねている。
すると以前のトコトコしたゆるjogに比べ、走りが「小さなジャンプの連続」に感じられ、レースに近い動き・走り方だと感じるようになった。

2については、苦しさでリラックスした動きが阻害されない範囲で最大限の心肺負荷。
jogでも終盤はLTペースまで上げており、レースに近い負荷ではないかと思っている。
ケニア人はほぼ毎日、高心拍数を維持して走っており、それが彼らの強さの秘訣だと考えている。

2については、ハイペースjogにファルトレクを組み入れることにより、更に改善できると今日思った。
疾走とレストを短くして本数を多くすることで、LT以上の心拍数を維持する練習にできそう。
30"/30"x10くらいか?

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高速jogを取り入れてから、走りのリズム・脱力の使い方が目に見えて上手くなった。
また回復力も増しており、スタミナの質が高まったように感じる。
これが試合にどう結びつくのか分からないが、少なくとも今までの距離稼ぎjogよりは達成感を感じる今日この頃である。

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