2016年3月20日日曜日

腹を括れ

3/20(日)
・long jog 20.3km (5'03"-4'57"-45"-37"-19"-10"/km, Ave. 4'37"/km)
・ws 150mx3
・補強 ラ-腕-跨-蟹-腹-臀

6:25出走。
昨日の練習が控えめだったので、比較的フレッシュ。
そこで、疲労抜きをベースとしつつもある程度動きを意識して走った。
後半は、真綿で締めつけられるような有酸素独特の負荷を感じることができた。

普段の高速jogと比べて物足りない練習強度だが、こういうゆっくりjogでは脚を回復させつつ心血管系を鍛えられるので、削ってはいけない練習なのかな、と思う。

できれば、もう少しペースを上げてリズムを刻めるjogをしたいのだが、少なくとも今の地力では疲労が溜まりすぎて故障してしまう。
ペースを上げるのは、地力がきちんと着くまでの辛抱かな。

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例によって、jog中に考え事をしていた。「今のjog中心の練習が最善なのか」。
結果だけ言うと、レースでの結果を踏まえて改善していくべきという結論に落ち着いた。

頭で考えたことと実際の結果との間にはズレがある。
今から「あれが足りない」「これが足りない」と闇雲に色々なメニューを継ぎ足すより、今の数種類のメニューの組み合わせだけを徹底してレースに臨んだ方が、「今の自分に足りないモノ」がより明確かつ決定的に突きつけられる。
で、その「足りないモノ」を補えるように、練習メニューの内容なり量なりを変えていく。
足りないモノが明確なので、変更事項も最小限で済み、メニューの大きな流れは変わらない。
これが、練習メニューが自分に合うように最適化される理想的な順序だと思った。

要は、腹を括れということだ。
目先の結果を追い求めるのではなく、足りないモノを見つけ出すために悪い結果を覚悟しろということ。

トラックシーズンが近づいており、1000mなどの実戦練習を組みこみたくなってくるが、まずは今の高速jog・ショートインターバル・距離走の3つのメニューの質を高めたい。
まずはこの3つのメニューで、トラック初戦に臨む所存。

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自分の場合、本などで得た理論に自分をあてはめてしまう性がある。
そうではなく、「自分がどうなのか」という身体の声・心の声をよりどころにしていきたい。
今やっている高速jogでは、「いかに気持ち良く走れるか」という心身の声を第一とできているので、まずまずといったところである。

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